ウサギとカメ(詩)
いつも硬い甲羅を纏っている
動きは遅いカメ
童話「ウサギとカメ」では兎にバカにされる
遅いと言ってもたまに速い動きも
水槽越しに手を持っていくと寄ってくる
こういう所は愛嬌がある
エサと間違えて口をあける事も
口に当たっても歯がないので痛くは無い
冬場は寒いので潜って冬眠する
でもたまに室内が暖かいと起きることも
夏場は水槽内を動き回る
動きは遅いが
エサをたくさん食べないと冬を越せないからね
童話では兎の方が速いが
兎は怠けるんだよね
それに対しカメは
ゆっくりではあるが
一歩一歩着実にゴールへ向かっている
言わずもがなだが最終的にはカメが勝つ
今年2023年は兎年
兎のようにぴょんぴょん跳ねて前へ行くのも良い
カメのように将棋の「歩」のように
一歩一歩歩んでいくのも良い
どっちも悪くは無い
ただ兎は「ちょっとぐらい良いだろう」で怠けて
最終的には負ける
兎の能力がアスリート並なら話しは別だが
「最後まで諦めない」が一番大事
遅くても良い
1つ1つやっていこう