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自分に刺さる言葉の力は絶大なり

「継続は力なり。」わかっちゃいるよ。わかっちゃいるけど、コツコツ続けるって難しいのよ...!

きれいにうまくまとめられた言葉って、どんな場面にも使える反面、あまりにもつるっとのどごしよすぎて自分に沁み込まないことがある。

聞きなれているから、刺激も少ない。

わたしは本当に物事を継続するのが苦手で、やる気と行動にムラがある。

やる気のあるうちはのめり込むけど、ある時パタッとやらなくなる。

そしてそれを繰り返す。

何かを成し遂げている人たちは、見えないところでコツコツと積み上げてきたから結果を出せているんだ、なんてことは百も承知だ。

わかっているけど...ね、みんなができることじゃないから。
だからこそ、できる人が何者かになれるんだもん。

そんなふうに言い訳しちゃう私に、ガツンと衝撃を与えた言葉に出会いました。

「たまにいい文章を書く人ではなく、とにかく、毎日書き続けられる人が勝ち残る」

これは、はあちゅうさんの著書『言葉をつかいこなして人生を変える』で見つけた言葉。

継続は力なり、と同じこと言ってるでしょ。

でも、こっちの方がハッとするし、心にしっかり残るのです。

広くみんなにあてはまる言葉じゃなくって、特定の人に向けられた強い言葉は、刺さるとすごい力を発揮する。

ということで、どこかしらで毎日文章を書いてみよう!と動かされたわたしなのでした。


☆☆☆
『言葉を使いこなして人生を変える』著:はあちゅう​

「言葉」がテーマのエッセイ集。
たまに手に取る本で、その時々によってハッとする言葉が違うの。
沁みる言葉に出会える本です。

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