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カリカリの鮭の塩焼き 奥出雲の白ワイン

いつもはネットショップでワインを購入するが、今回は酒屋さんに立ち寄ってみた。
日本ワインコーナーも充実していた。店内の奥に備えられたカーブ風のセラーも含め、30分ほど店内をうろつき、最終的にドイツ白、スペイン赤、フランスボルドー赤とともに、日本スパークリング、日本白と5本を購入。日本白は奥出雲葡萄園のソーヴィニョン・ブラン。今晩のメニューは焼き魚と聞いていたので、魚を思い浮かべながらのセレクション。

さて、食卓に出てきたのは表面がカリカリになるまで焼いた鮭の塩焼き。塩気がきいていて酒のつまみにピッタリだ。

さて、ワインは酒屋さんで購入し、急いで冷蔵庫で冷やした奥出雲葡萄園のソーヴィニョン・ブラン。

奥出雲葡萄園, ソーヴィニョン・ブラン, 島根県雲南市木次町, 2020, 12.5%
洋梨、白桃、緑メロン、微かにグァバ、樽などなくフレッシュで溢れるアロマが魅力的な果実香。
みずみずしくやや控えめな果実味が心地よい、ハーバル系のタッチはほのかで爽やか、酸味はやや穏やか。

鮭の塩焼きをひとつまみ。白ワインをグビリ。
塩気のきいた鮭に、ワインの香味が素晴らしく同調。アロマが豊かなワインは時に魚の脂に反発することもあるが、この奥出雲のソーヴィニョン・ブランには心配無用。カリカリでこうばしい鮭の質感を、ワインの果実味溢れるアロマが包み込み、同調しながら鮭の風味が口内から消えた後には、継ぎ目なくワインの余韻に繋がる。
相性★★★★☆

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