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2021/22 序盤戦振り返り!その①ぐちゃぐちゃなロンドン 雑感#33


代表ウィークで暇なので、ここまでのプレミアリーグを個人的に振り返っていきたいと思います。項目は3つ

①印象的なこと ②ベストプレーヤー ③今後の注目

本当に感想なので、戦術とかには触れません。というか触れられません。ただただ、ここ3ヶ月の思い出に浸ろう。

現在の順位

①印象的なこと

本当に多くのことがありましたが、なんといっても明暗が別れたり立場が入れ替わったり、忙しかったロンドン勢

高すぎる完成度のサッカーを見せつけ、首位をひた走るヨーロッパチャンピオンチェルシー。
ここだけは下馬評通りだった。うんち。

★ノースロンドン★

アーセナルは悪夢の開幕三連敗、スパーズは開幕三連勝。ヌーノとアルテタでここまではっきり明暗が別れるとは思ってもなかったです。というか、正直両チーム沈むと思ってた。
ガナーズは本当に失点が止まらなかった。相手がチェルシー、シティというのもあったがもう立て直しは難しく、近いうちにアルテタの首が飛ぶんだろうなと誰もが?思ってました。

しかし、ここまで終わってみれば4節から11節まで負けなしで、最下位から5位まで浮上。冨安、ラムズデールが完璧にハマり守備を立て直し、見事なカムバック。しかも代表ウィーク明けは4位リバプールとの直接対決、ここを制せば久しぶりに『定位置』の4位に戻れる大一番です。
今の若いガナーズが、どれほどトップクラブに通用するのかという試金石にもなるでしょう。
私は生粋のリバプールファンですが、この試合は本当に楽しみにしてるぜ。レビューもしっかりしたいな。

一方のスパーズは開幕こそ三連勝だったものの、大幅に失速。最終的にはヌーノの首が飛び、コンテが就任。8月には最優秀監督を受賞してちやほやされてたのに…とヌーノが文句を垂れるのもわかります。



そもそも攻撃的サッカーを目指すという方針で、ジョゼモウリーニョの首を飛ばしたのにヌーノという時点でかなりよくわからない人事ではありました…。結構ヌーノに同情的です。明らかに第一希望じゃない感じも滲み出てたし。
最近、引いてカウンターみたいなサッカーの嫌われ具合エグいよね。純粋に生半可なそれじゃあ勝てないレベルに全体がなってるのもあるけど。
9位に沈むスパーズがコンテになってどこまで立て直せるか、中盤、後半戦の目玉になりそうです。

★フットボールジーニアスの完全復活★
(デクラン・ライスのさらなる進化)

モイーズの復活なのか、ハマーズ伝説のはじまりなのか。現在リーグ戦3位。しかもリバプールを破り。ついでにヨーロッパリーグも三勝一分で首位。序盤戦最大のインパクトはハマーズでした。昨年の躍進が嘘じゃないことを証明し続けています。

今年はヨーロッパリーグもあり、かなり苦しい年になるかなぁ(上位躍進した次の年に、上手くいかなくなることはよくある)と思ったけど杞憂でした。

間違いなく立役者はイングランド代表デクラン・ライスでしょう。ユーロを戦い抜き、また一回り成長したように感じます。
ゲームのコントロール能力に加えて今季は攻撃面でも結果を残していて、まだ22歳というのが信じられないレベルです。モイーズ曰く「1億ポンドでも売らない」らしい。
今後数年以上、イングランド代表の中盤を背負っていく選手になるでしょう。

リバプール戦(の特に前半)を見て、プレスの連動性や攻守の切り替えの速さは、すでにプレミアでも屈指のレベルだと感じました。
今後の過密日程の中で怪我人が本当に怖いですが、控えの選手でもクオリティを維持することができれば、トップ4も不可能とは言えないと思います。まあそれが一番難しいんだけども、そこはフットボールジーニアスの腕の見せ所ってことで。

ホントはマンチェスターユナイテッドについても触れたかったけど、無限に悪口かけるからやめときます。

その②に続く。

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