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21/22ドイツ・ブンデスリーガ第21節 ~相性のみで見る全9試合勝率大予想~

今回は21/22ドイツ・ブンデスリーガ第21節の全9試合をこれまでの対戦成績から相性を知り、勝利する可能性を考察していこうと思います。

このシリーズの第3回となります。

ヘルタ・ベルリン対ボーフム

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ヘルタ・ベルリン対ボーフム対戦成績

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直近5試合ヘルタ・ベルリン対ボーフムのヘルタ・ベルリンホームの対戦成績はヘルタ・ベルリンが4勝1分と大きく勝ち越しており、負けていない。また、現在12戦連続負けなしとかなり得意としており、ヘルタベルリンホーム通算成績は14勝8分3敗と通算でもかなり得意としている。今節負けた場合、ホームでの敗戦は21世紀初となる。

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また、直近5試合のボーフムホームの対戦成績はヘルタベルリンが4勝1敗とアウェーでもヘルタベルリンが勝ち越している。しかし、ボーフムホームの通算対戦成績はヘルタベルリンが6勝4分16敗とボーフムが大きく勝ち越している。

通算対戦成績はヘルタベルリンが20勝12分19敗と五分であるが、ヘルタベルリンは現在5連勝中であり、2000年以降の対戦はヘルタベルリンが圧倒している。

タイフン・コルクト監督対トーマス・レイス監督対戦成績
これまでの対戦は1度もない。今節が初対戦となる。

タイフン・コルクト監督対ボーフム対戦成績
コルクト監督はカイザースラウテルンを率いていた16/17シーズンにブンデスリーガ2部で1度だけ対戦している。結果は3-0でカイザースラウテルンが勝利している。

トーマス・レイス監督対ヘルタ・ベルリン対戦成績
今シーズンの前半戦の対戦が初となった。結果は1-3で負けている。

勝率予想
ヘルタ・ベルリン85%
ボーフム5%
引き分ける可能性10%

ケルン対フライブルク

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ケルン対フライブルク対戦成績

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直近5試合のケルンホームの対戦成績はケルンが2勝3敗と僅かに負け越している。また、ケルンホームの通算成績は20試合11勝3分6敗と勝ち越している。

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直近5試合のフライブルクホームの対戦成績はケルンが1勝1分3敗と大きく負け越している。また、フライブルクホームの通算成績はケルンが3勝5分13敗と大きく負け越している。

通算対戦成績はケルンが41試合14勝8分19敗と負け越している。

ステッファン・バウムガルト監督対クリスティアン・シュトライヒ監督対戦成績

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これまでの対戦は3度。1勝1分1敗と全くの五分。しかし、バウムガルト監督が率いるチームがホームの対戦では1敗とホームで勝利したことがない。

ステッファン・バウムガルト監督対フライブルク対戦成績
バウムガルト監督とフライブルクの対戦成績はシュトライヒ監督との対戦成績と同じであり、1勝1分1敗となっている。

クリスティアン・シュトライヒ監督対ケルン対戦成績

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直近5試合の対戦成績はシュトライヒ監督が3勝1分1敗と勝ち越している。また、これまで13度対戦しており、シュトライヒ監督が9勝1分3敗と大きく勝ち越している。

勝率予想
ケルン40%
フライブルク45%
引き分ける可能性15%

アウクスブルク対ウニオン・ベルリン

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アウクスブルク対ウニオン・ベルリン対戦成績

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アウクスブルクホームの対戦はこれまで4度。アウクスブルクが2勝2分と1度もホームで負けたことがない。また、複数得点を許したことも1度もない。

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また、ウニオン・ベルリンホームの対戦はこれまで5度。アウクスブルクが1勝3分1敗であり、全くの五分。

通算成績はアウクスブルクが9試合3勝5分1敗と9度の対戦で1度しか負けていない。また、複数得点を許したのも1度とアウクスブルクはウニオン・ベルリンを抑え込んでいる。

マルクス・バインツィール監督対ウルス・フィッシャー監督対戦成績
今シーズン前半戦の対戦が初となった。引き分けている。

マルクス・バインツィール監督対ウニオン・ベルリン対戦成績

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これまでの対戦は2度。1分1敗と勝利したことがない。しかし、バインツィール監督が率いるチームがホームの対戦は今節が初となる。

ウルス・フィッシャー監督対アウクスブルク対戦成績

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これまでの対戦は5度。ウルス・フィッシャー監督が1勝2分2敗と僅かに負け越している。ウルス・フィッシャー監督が率いるチームがアウェーの対戦では2試合1分1敗とアウクスブルクホームでは勝利したことがない。

勝率予想
アウクスブルク40%
ウニオン・ベルリン5%
引き分ける可能性55%

ビーレフェルト対ボルシアMG

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ビーレフェルト対ボルシアMG対戦成績

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ビーレフェルトホームの直近5試合の対戦成績はビーレフェルトが1勝4敗と大きく負け越しており、ブンデスリーガではホーム4連敗中と苦手としている。

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また、ボルシアMGホームの直近5試合の対戦成績はビーレフェルトが1分4敗と勝利がない。ボルシアMGホームでビーレフェルトが勝利したのは00/01シーズンが最後であり、それ以来勝利がない。

通算成績では、ビーレフェルトが43戦8勝8分27敗と大きく負け越しており、ブンデスリーガのみの対戦では3連敗中、11戦連続勝ちなしとかなり苦手としている。さらにそのうちの9試合で無得点。

フランク・クラマー監督対アディ・ヒュッター監督対戦成績
これまでの対戦は今シーズン前半戦の対戦のみであり、ヒュッター監督が勝利している。

フランク・クラマー監督対ボルシアMG対戦成績

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これまでの対戦は3度。クラマー監督が3戦3敗とこれまで1度も勝利がない。しかし、クラマー監督が率いるチームがホームの対戦は今回が初となるため、どういった戦いをするのか注目。

アディ・ヒュッター監督対ビーレフェルト対戦成績

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これまでの対戦は3度。ヒュッター監督が3戦2勝1分と一度も負けがなく、得意としている。

勝率予想
ビーレフェルト5%
ボルシアMG90%
引き分ける可能性5%

シュツットガルト対フランクフルト

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シュツットガルト対フランクフルト対戦成績

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シュツットガルトホームの直近5試合の対戦成績はシュツットガルトが2勝1分2敗と全くの五分。シュツットガルトホーム通算成績はシュツットガルトが52試合31勝11分10敗と大きく勝ち越している。

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フランクフルトホームの直近5試合の対戦成績はシュツットガルトが1勝2分2敗と僅かに負け越している。フランクフルトホームの通算成績はシュツットガルトが52試合15勝11分26敗と負け越している。

通算成績では、シュツットガルトが104試合46勝22分36敗と僅かながら勝ち越している。ただ、現在5戦勝ちなし、3戦連続引き分けと近年の戦いではフランクフルトが上回っている。

ペッレグリーノ・マタラッツォ監督対オリバー・グラスナー監督対戦成績

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これまでの対戦は3度。マタラッツォ監督が3戦1分2敗と勝利がない。マタラッツォ監督が率いるチームがホームの対戦は1度のみであるが、負けている。

ペッレグリーノ・マタラッツォ監督対フランクフルト対戦成績

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これまでの対戦は3度。全て引き分けている。

オリバー・グラスナー監督対シュツットガルト対戦成績
監督同士の対戦成績と同じであり、グラスナー監督が3戦2勝1分と負けなし。

勝率予想
シュツットガルト15%
フランクフルト35%
引き分ける可能性50%

マインツ対ホッフェンハイム

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マインツ対ホッフェンハイム対戦成績

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マインツホームの直近5試合の対戦成績はマインツが1勝2分2敗と僅かに負け越している。マインツホーム通算成績はマインツが13試合5勝5分3敗と通算では僅かに勝ち越している。

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ホッフェンハイムホームの直近5試合の対戦成績はマインツが3勝1分1敗と勝ち越しており、アウェーでは3連勝中。ホッフェンハイムホームの通算成績はマインツが14試合6勝3分5敗とアウェーでもマインツが僅かに勝ち越している。

通算成績では、マインツが27試合11勝8分8敗と僅かに勝ち越している。

ボ・スベンソン監督対セバスティアン・ヘーネス監督対戦成績

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これまでの対戦は6度。ボ・スベンソン監督が2勝3分1敗と勝ち越している。また、トップチームを率いての対戦では2戦2勝とかなり得意としている。しかし、ボ・スベンソン監督が率いるチームがホームの対戦はトップチームでは今回が初。下部組織を率いていた時代に2度あるが、ホームでは2戦2分と勝てていない。

ボ・スベンソン監督対ホッフェンハイム対戦成績
これまでの対戦は2度。2戦2勝と得意としている。しかし、ホームでの対戦はこれが初。

セバスティアン・ヘーネス監督対マインツ対戦成績

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これまでの対戦は2度。ヘーネス監督が3戦1分2敗とマインツ相手に1度も勝利がない。

勝率予想
マインツ45%
ホッフェンハイム20%
引き分ける可能性35%

バイエルン対ライプツィヒ

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バイエルン対ライプツィヒ対戦成績

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バイエルンホームの対戦はこれまで5度。バイエルンが5戦3勝2分とこれまでホームで負けたことがない。

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ライプツィヒホームのこれまでの対戦は8度。バイエルンが5勝2分1敗と勝ち越している。

通算成績では、バイエルンが13戦8勝4分1敗と大きく勝ち越している。バイエルンはライプツィヒ相手に2連勝中であるが、ホームでは2戦連続引き分け中である。

ユリアン・ナーゲルスマン監督対ドメニコ・テデスコ監督対戦成績

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これまでの対戦は3度。ナーゲルスマン監督が3戦1勝1分1敗と全くの五分。しかし、ホームでは2戦1勝1分と負けなし。

ユリアン・ナーゲルスマン監督対ライプツィヒ対戦成績

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直近5試合の対戦成績は2勝1分2敗と五分。通算でも8試合3勝2分3敗と全くの五分。またナーゲルスマン監督が率いるチームがホームの場合の対戦成績は3戦1勝1分1敗とこちらも全くの五分。

ドメニコ・テデスコ監督対バイエルン対戦成績

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これまでの対戦は4度。テデスコ監督が4戦4敗と勝利したことがない。

勝率予想
バイエルン70%
ライプツィヒ5%
引き分ける可能性25%

ドルトムント対レヴァークーゼン

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ドルトムント対レヴァークーゼン対戦成績

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ドルトムントホームの直近5試合の対戦成績はドルトムントが5戦5勝と圧倒しており、全て3点以上得点している。ドルトムントホーム通算成績は46試合27勝10分9敗と大きく勝ち越しており、ホーム6連勝中。

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レヴァークーゼンホームの直近5試合の対戦成績はドルトムントが2勝1分2敗と五分。レヴァークーゼンホーム通算成績はドルトムントが48試合14勝12分22敗と負け越している。

通算成績では、ドルトムントが94試合41勝22分31敗と勝ち越している。現在2連勝中。

マルコ・ローゼ監督対ジェラルド・セオネア監督対戦成績
今シーズンの前半戦の対戦が初。マルコ・ローゼ監督が勝利している。

マルコ・ローゼ監督対レヴァークーゼン対戦成績

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これまでの対戦成績は5度。マルコ・ローゼ監督が5戦2勝3敗と僅かに負け越している。また、マルコ・ローゼ監督が率いるチームがホームの対戦成績は2戦2敗とホームで勝利したことがない。

ジェラルド・セオネア監督対ドルトムント対戦成績
今シーズンの前半戦の対戦が初。セオネア監督が負けている。

勝率予想
ドルトムント70%
レヴァークーゼン30%
引き分ける可能性0%

ヴォルフスブルク対グロイター・フュルト

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ヴォルフスブルク対グロイター・フュルト対戦成績

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ヴォルフスブルクホームの対戦はこれまで1度のみ。引き分けている。

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また、グロイター・フュルトホームの対戦はこれまで3度。ヴォルフスブルクが3戦3勝と得意としている。

通算成績では、ヴォルフスブルクが4戦3勝1分と負けたことがない。

フロリアン・コーフェルト監督対シュテファン・ライトル監督対戦成績

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これまでの対戦はポカールのラウンド16で対戦した1度のみ。コーフェルト監督が勝利している。ブンデスリーガでの対戦は初。

フロリアン・コーフェルト監督対グロイター・フュルト対戦成績
監督との対戦成績と同じ。

シュテファン・ライトル監督対ヴォルフスブルク対戦成績
今シーズン前半戦の対戦が初となった。ライトル監督が負けている。

勝率予想
ヴォルフスブルク75%
グロイター・フュルト5%
引き分ける可能性20%

最後に

このシリーズの第3回目となりましたが、ここまで2回で気づいたこととしましては、監督同士の対戦成績のほうがチーム同士の対戦成績に比べて影響が大きいこと、これまで一度も勝利無しといった記録やこれまで負けたことがないといった相性も非常に影響が大きいということがここまで僅か2回ではありますが、この2つの傾向が非常に強いということを感じています。

これらはあくまでこれまでの対戦成績から考える相性に過ぎないということを念頭に試合を楽しむ一つの要素にしていただけたらなと思います。

最後に相性的に私が最も注目する(ドルトムント戦ぬき)一戦はヘルタベルリン対ボーフムの一戦です。ヘルタベルリンがホームで負けた場合、21世紀初となるので、ボーフムが21世紀初勝となるのかそれともヘルタベルリンが相性の良さを見せつけるのか注目したいです。

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