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21/22ドイツ・ブンデスリーガ第24節アウクスブルク対ドルトムント試合予想

Lemです。今回は21/22ドイツ・ブンデスリーガ第24節アウクスブルク対ドルトムント試合予想をしていこうと思います。

ELプレーオフで敗退してしまいましたね。色々と感じることはありますが、私はこの敗戦、敗退をしっかりと受け止めて進んでいくのみだと思っています。

私は、資金力で勝負できないのであれば、チームコンセプトの一貫性と継続性。ここで勝負していくしかないと思っています。これからドルトムントがCLで上位を目指す土台となるシーズンでリーグ戦2位につけ、来季のCL権獲得の可能性が非常に高く、優勝もまだ狙える位置にいる状況にあるということはこのままいけば、1年目としては十分だと思っています。もちろん、負けてしまった相手、負け方は非常に最悪なものであり、解任論が出てしまうのも充分に理解できますが、耐えなければいけないシーズンであり、これからもこういったシーズンは来るかもしれません。なので、私はこの敗戦、今シーズンカップ戦全て敗退してしまったということを受け止めて、リーグ戦に期待し、応援していきたいなと思っています。

ながくなりましたが、本編へ。

両チーム基本情報

HOME:アウクスブルク
23節終了時点16位(23試合5勝7分11敗得点25失点45)
・怪我人情報
アルフレッド・フィンボガソン(内転筋損傷)、ロバート・ガムニー(足首靭帯断裂)、トビアス・シュトロブル(十字靭帯断裂)、アンディ・ゼキリ(コロナ感染)
・その他情報
アンドレ・ハーンは累積警告で今節出場できない。
・累積警告の可能性
ニクラス・ドルシュ(イエローカード4枚)

AWAY:ドルトムント
23節終了時点2位(23試合16勝1分6敗得点63失点36)
・怪我人情報
マヌエル・アカンジ(筋線維裂傷)、アーリン・ハーランド(筋肉損傷)、トマ・ムニエ(筋肉損傷)、マテウ・モレイ(復帰途中)、マルセル・シュメルツァー(復帰途中)、ジョバンニ・レイナ(筋肉損傷)、ダン=アクセル・ザガドゥ(筋線維裂傷)
・その他情報
マルコ・ロイスは今節出場しない。
エムレ・ジャンは出場できるか微妙。
・累積警告の可能性
マフムート・ダフート(イエローカード4枚)、マッツ・フンメルス(イエローカード4枚)、トマ・ムニエ(イエローカード4枚)

スタメン予想

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HOME:アウクスブルク
フォーメーショ:[4-4-2]
GK:ギギエビチ
DF:フラムベルガー、フーウェレーウ、オックスフォード、イアゴ
MF:カリジューリ、マイアー、ドルシュ、バルガス
FW:ペピ、グリゴリチュ

直近の出場選手、欠場選手情報を元に予想しました。

GKはギギエビチと予想。突出したセービング能力を持つ。

最終ライン4枚は右からフラムベルガー、フーウェレーウ、オックスフォード、イアゴ。右サイドバックは今季20試合に先発しているグムニーが負傷で離脱しているため、対人能力の高いフラムベルガーと予想。

2列目4枚は右からカリジューリ、マイアー、ドルシュ、バルガス。右SHは今節累積で出場できないハーンに代わり、カリジューリと予想。最近の出場を見るとサレンレン=バゼーの可能性も十分に考えられる。

2トップはグレゴリチュとペピ。最近の出場選手を見るとグレゴリチュとニーダーレヒナーの2トップであるが、個人的にペピを見てみたいのでペピと予想。

AWAY:ドルトムント
フォーメーショ:[4-2-3-1]
GK:コベル
DF:ヴォルフ、フンメルス、ポングラチッチ、ゲレイロ
MF:ダフート、ヴィツェル、べリンガム、ブラント
FW:マレン、ムココ

GKはコベル。最終ライン4枚は右からヴォルフ、フンメルス、ポングラチッチ、ゲレイロ。ムニエ、アカンジ、ザガドゥといった選手が離脱中であり、ジャンも微妙ということで、現状これしかないという状況。ジャンの出場が可能なのであれば、2CBの一角もしくは3CBの可能性も十分にある。

ボランチはダフートとヴィツェル。最終ラインに非常に不安があるので、ヴィツェルのボランチ起用で、重心を下げ、守備的な役割、リスク管理の役割をさせるのではないかと予想。

トップ下はブラント、右にマレン、左にべリンガム。1トップはムココと予想。ロイス、ハーランド、レイナが離脱中であり、最終ライン同様非常に苦しい状況であるが、最終ラインに比べると僅かではあるがまだオプションはある。べリンガムのボランチ起用、左にアザールの起用も十分に考えられるが、かなり攻撃的なチームになり、より守備に不安のある状況では、あまり現実的ではないのではないかと予想。また、ブラントのトップ下起用予想は非常に可能性を感じるので、右ではなく、トップ下と予想。

データから見るアウクスブルク対ドルトムント

リーグ戦直近5試合の成績
HOME:アウクスブルク

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アウクスブルクのリーグ戦直近5試合の成績は1勝1分3敗(得点7失点11)。現在2連敗中。

AWAY:ドルトムント

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ドルトムントのリーグ戦直近5試合の成績は4勝1敗(得点19失点8)。直近のレンジャーズ戦で引き分けているが、ELプレーオフを敗退している。

アウクスブルク対ドルトムント対戦成績

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アウクスブルクホーム直近5試合の対戦成績はドルトムントが2勝1分2敗と全くの五分。アウクスブルクホーム通算成績では、ドルトムントが11試合7勝2分2敗と大きく勝ち越している。

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また、ドルトムントホームの直近5試合の対戦成績はドルトムントが4勝1敗と4連勝中。ドルトムントホーム通算成績では、ドルトムントが11試合7勝3分1敗とこれまで11度の対戦で負けたのは1度のみ。

通算成績では、ドルトムントが22試合14勝5分3敗と大きく勝ち越している。

マルクス・バインツィール監督対マルコ・ローゼ監督対戦成績
今シーズン前半戦の対戦が初となった。マルコ・ローゼ監督が勝利している。。

マルクス・バインツィール監督対ドルトムント対戦成績

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直近5試合の対戦成績はバインツィール監督が2分3敗と勝利がない。通算成績では、バインツィール監督が14試合1勝3分10敗とこれまで14度の対戦で勝利は1度のみ。その1度の勝利はドルトムントホームでの勝利であり、バインツィール監督が率いるチームがホームの対戦では未だ勝利がない。

マルコ・ローゼ監督対アウクスブルク対戦成績

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これまでの対戦は5度。ローゼ監督が5試合3勝1分1敗と勝ち越している。

注目選手

HOME:アウクスブルク
FW 18 RICARDO PEPI(リカルド・ぺピ)

スタメン出場の可否に関わらず、単純に見てみたい。今冬にMLSのFCダラスからクラブレコードの1600万ユーロで獲得したアメリカの至宝。2021年シーズンにMLSで31試合出場13G2Aを記録し、大暴れ。移籍後ブンデスリーガでは5試合に出場し未だ得点への関与はないが、持っているクオリティは高い。

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AWAY:ドルトムント
MF 22 JUDE BELLOMGHAM(ジュード・べリンガム)

レンジャーズ戦で1ゴールを記録。気持ちを全面に出したプレーや要求は彼の勝利への執念、責任感を非常に感じた。ここ数試合はボール保持の場面で軽率さや判断ミスはあるが、彼のプレス能力は常にハイレベルにあり、ドルトムントには欠かせない。怪我人が多く、苦しいチーム状況であるが、彼が支え、勝利をもたらす活躍に期待。

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総括

今節は残りのシーズンの運命を大きく左右する一戦になると思います。ここで勝って苦しいチーム状況の中でも高いクオリティを示すことができれば、チームの底上げとなり、この苦しい状況を一転させられると思います。一方で、負けてしまうとここからズルズルと落ちてしまう可能性も十分に考えられる。

主力不在の影響を感じさせないパフォーマンスに期待したい。

スコア予想

FCA 1-3 BVB

降格圏に沈むチームとは言え、チーム状況、日程から考えるとかなり厳しい戦いになると思います。しかし、23節同様出場機会のない選手の活躍は大きなカギとなり、個人的にはべリンガム、ブラントの活躍も試合結果を大きく左右すると思っています。

どのようなチーム状況でも下位相手に負けることは許されない。必ず勝ってほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。

Heja BVB!!

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