パワハラからの傷を癒すには?

これは。筆者の体験から呟いたもの。現在、傷は急性期であり、悪化しない様に防御策としての行動だ。パワハラ対策は職場にもあるのだが、担当者が役不足だと思えるし、仮に話しをするにしても、自分の感情や思考を整理することは必要不可欠であると考えた。また、周囲の反応としては、当事者が欠勤していないし、『退職したい。』と言ってもその時の一時的な感情で言っているだけだと判断していると思うが、私が知っている知識から判断すると、虐められたらその場から早急に退避することが重要だ。前前の職場で受けた様々なパワハラも自身の転勤という形で終焉した。実際、その内のひとりは定年退職後の挨拶の際に謝罪をし、ひとりは癌を患い最期を寄り添う形でわだかまりを解消した。人を救う仕事をしているのだから、職員に対しても慈愛を持って接して欲しいのだ。転勤先のお国柄もあるのだろうが、それが実感出来る職場だった。残念ながら地理的な関係で継続できる職場でなかったため現在の職場に転勤した。人の粗探しをし、チクる風土の職場の異常性に気づかないことが残念だ。また、昨今の異常とも言うべき患者、家族からのクレームに対し、現場で働く者をどうケアしていくか?そのことができない組織は未熟である。転勤早々にその事で病んだ者達が次々と退職し、その穴を埋めて頑張った私を蔑み、代わりに期待して投入した役付きある者も次々と病に倒れて行き、崩壊した現場のスタッフもドミノ状態となった。そして、遂に大きな医療事故やクラスター発生に繋がっていった。コロナ禍が重なった悲劇でもあったが、こういう事態に遭遇してこそ上に立つものの手腕が問われるのだが、上手くいかないストレスを部下に当たってはいけないと思うのだ。また、人は誰でも素直に応じてくれる人を好むのだが、自分にとって本当に必要な人とは、自分に意見を言ってくれる人なのである。これは歴史からも大いに学べることである。そういう意味で私自身、職場改革にも取り組み、骨身を惜しまず仕事をしたが、味方が少なかったし、出る杭は打たれるだけの器であったことが情けない。今回の心の傷に最も影響を与えたものは、パワハラ認定になるのかわからないが、上司Aにとっては普通だと思っている指導する時の話し方が怒りの感情が含まれていたこと。事実を確認する前に『どうせ貴方が悪いんでしょ!?』『なんでこんな時間に報告するのよ!』と言われたことである。以前もこの上司Aに私が『聞づらいので、もう少しゆっくり話して頂けませんか?』とお願いすると『早くなんかない。これが普通だ!』と受け入れてくれなかった。上司BやCのことも引き摺っているが、今回は割愛する。
いずれにしても、今後この上司達と付き合って行かなくてはならない現状が耐えきれない。まさにSOSの状態である。貝になることがひとつの処世術とも聞いたが、一時避難策だと思っている。

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