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自分自身の「孤食」から生まれた新しい居場所。

こんばんは。
かたくられんです。

突然ですが、ひとつ質問をします。

あなたはどんなことからさみしさを感じますか?

たくさんありますよね。

その1つとして僕は、「1人でご飯を食べているとき」です。

1人で食べていると普段食べているご飯よりも美味しくない。
どんなに美味しい食べ物を食べてもみんなと食べるご飯に勝てないんです……。

今やっている仕事の関係上、人とご飯を食べることが多くなりとても幸せな時間を過ごしています。
リバ邸が増えれば増えるほど、ご飯を一緒に食べる人が増えてとても幸せになっていっています。

だからこそ、あるとき僕は「疑問」を感じたんですよね。

少し考えてみました。
今世の中に1人でさみしいと思いながらご飯を食べてる人どれくらいいるんだろう。

自分だけの「孤食」を埋めるだけではいけない

僕は自営業家庭の生まれです。

そして、小さい頃から家族と呼べる人たちは全員働いていました。

ご飯はいつも1人で家族揃ってご飯を食べれるのはお店が休みの「水曜日」だけでした。

そんな僕の唯一の楽しみは学校の給食でした。

学校の給食が無かったら、僕は今でも食事はただの手段で、楽しめるものだと思っていなかったかもしれません。

そして、今はシェアハウスに住みながら住人達とご飯を食べたりくだらない話をリビングですることがとても楽しくて幸せです。

でもそれって自分とシェアハウスにいる人たちだけだなって思ったんです。

自分があれだけさみしい思いをしてきたということは、世の中にはもっとたくさんの人がそういったことで悩んでるのではないかと「疑問」を持ったんです。

そして、自分だけが幸せになったって社会全体が幸せになるわけないと思いました。

だから、僕は僕自身の原体験をもとに「e-VASE」という「食を済ませない」シェアハウスを作ろうと思ったんです。

もちろんただ善意でというわけではなく、僕のような経験をした人たちから認められたい(モテたい)という気持ちもあります。

自分自身の不純な欲求や綺麗な欲求を受け入れつつ、これからも多様な居場所をつくっていこうと思っています。

e-VASEとはどんなシェアハウスなのか

僕らの想いに共感いただいた、各企業やグループ様の協力をいただいております。

BEEF BANK様からは、シェアハウスの住人みんなでご飯を食べに来てもらえればとのことで割引チケットを。
POTLUCK様からは、ご飯をお持ち帰りしてシェアハウスのみんなで食べれるように割引チケットを。
polca食堂様からは、食事をみんなで食べれる場を提供できるようにと月2回のイベントを開催していただけることに。
TABETE様からは、シェアハウスの住人がフードロスにもっと興味を持てるように1食分のチケットを。
農ブラ部様からは、みんなで旬の食材を料理して食べれる機会をつくれるように旬の食材の提供をしていただけることに。

たくさんの方達の協力、僕は本当に本当に嬉しいです。

そして、僕らのように居場所をつくっていく人間と食を良くしていこうと事業に取り組んでいる人たちが手を取り合って新しい価値を生み出していく。

これで社会は大きく変わるのか?と聞かれたら大きくは変わらないと思います。

でも、1人でも食事をすることをただの手段だと思わない、食事をすることが楽しいと思える人が増えたら良いなと思っています。

もし、僕らの取り組みに少しでも興味を持たれた方がいたらこちらの応募フォームからご応募ください。

よろしくお願いします。


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