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【働き方と健康のバランスを考える】

経理の仕事は、忙しい時期があります。特に本決算や株主総会が終わる半年間は、本当に忙しくなります。決算業務がピークに達すると、月の労働時間が普通に400時間を超えることもありました。

現在は残業時間の上限がありますし、無制限の残業はありません。ただ、経理は労働組合に加入していなかったので、どのくらい働いても問題ありませんでした。

決算業務が忙しい時期以外でも、通常業務に加えてプログラム開発も任されていたため、常に忙しく、休む暇はありませんでした。休んだと感じることもなく、体もだんだん疲れていきました。

今ならブラック企業と言われるかもしれませんが、当時はそんな言葉もなく、働きぶりが評価され、新卒で年収500万を超えました。これは私にとって誇りであり、とても嬉しかったです。

しかし、身体は正直でした。残業時間や睡眠時間が数字として記録され、最後には身体が「もう限界です」と訴えました。この過労のせいで、私は身体を壊してしまいました。入社してわずか3年、20代の若者でした。

この状況に家族も心配しました。両親の勧めで、私はF社を辞めることにしました。

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