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まだ実力だけで勝負するの?錯覚を利用して良く見せろ!

この記事では、ビジネス書や経営者が言っている意味を深堀して私なりの解釈を書いていきたいと思っています。


前回の記事で一流経営者よくある共通点(人を大事にする)の話をしましたが、
今日は、「一流経営者よくある共通点(身だしなみに気を使う)」を私なりの考えで書いていきます。

いくつか共通点があるので、シリーズで書いていこうと思います。
一流経営者よくある共通点 #6」は、「健康に気を使っている/運動している」です。

昨日のおさらい

一流の経営者の共通点とは?

一流の経営者や仕事の出来る経営者って結構共通点が多い物です。
まずはよくある共通点を下記に上げていきます。

一流の経営者の共通点

  • 朝早起き

  • トイレ掃除をする

  • 健康に気を使っている/運動している

  • 勉強熱心/いろいろ知っている

  • 人を大事にする

  • 身だしなみに気を使う

  • 神社/仏閣に行く

  • 瞑想をする

見た目が大事!

一流の経営者は見た目を気にする人が多いです。
まずは、身だしなみに気を使うメリットを上げていきます。

身だしなみを良くするメリット

  • 人に嫌われない

  • 実力以上に見られる

  • 説得力が増す

  • 信用されやすい

他にもいろいろなメリットがありますが、代表的な所だと上記のメリットがあります。

軽く例を出して説明すると汚い恰好をしていて肩にフケが落ちていて、歯も虫歯だらけ、鼻毛は出ているし髪もボサボサ、服はヨレヨレでいつ洗濯したの?と思うくらい汚れていると「生理的に無理」と思う方もいると思います。
そういう人が好き という人の方が圧倒的に少ないです。

その時点でマイナスが大きいです。
さらに社長がそんなタイプの社長に「仕事をしっかりしろ!」と注意をされても「あんたは身だしなみをしっかりしろ」って心の中で思われて注意も素直に聞いてもらえないと思います。

要は信用もされないので意見も通らないし大したことないって思われます。

では、身だしなみを良くするとどうなるかというと単純に見た目だけで信用度が増すので、意見が通りやすくなったりします。

例えば知り合いがお金を借りに来た時にスーツでピシッとしているAさんとヨレヨレの作業服のBさんのどちらにお金を貸しますか?
※金額や付き合いの長さは全く一緒です。

お金を貸せばしっかりと運用して返してくれそうなイメージのAさんに貸しますよね?

知り合いならどんな格好でも貸すって人ももし、あなたが銀行員で仕事で融資をするならどちらに貸しますか?

銀行もお金をかしても返ってくるかわからない人には貸したくないし、業績だけではなく、必ず銀行員との面談もあります。
その面談の理由は「見た目」が重要な要素のひとつだからです。

ここまでで身だしなみを良くする方が良いという事がなんとなく伝わったと思いますが、それをわかりやすく説明したのが錯覚資産です。

錯覚資産とは何か?

人間は常にいろいろな錯覚をしながら物事を見ています。
自分は正確に世の中の事を判断していると思っていても感情で決めています。

例えばお酒を飲みに行って「凄くタイプの子」にお酒を注がれるのと、汚いおじさんにお酒を注がれるのではどちらが美味しく感じると思いますか?
男女共に自分のタイプの子にお酒を注がれた方がおいしく感じると思います。

高級レストランならどうでしょうか?
フランス料理のフルコースを食べに行った時にちょっとうす暗い雰囲気で、ウェイターはピシッとしたスーツを着ていて髪もキッチリ決めています。

音楽も会話を邪魔しない程度にクラッシックが流れていたりしますが、それがまさに錯覚を使っています。

町の定食屋さんのような所で同じフランス料理のフルコースが出てきて値段が10万円と言われても10万円払って食べてみようと思いますか?

私は全く思いません。

錯覚資産とはいわば相手に与える「イメージ」です。
自分の実力が100だった時に見た目のイメージで50プラスされ150の実力があると思わせるのが錯覚であり、自分の資産にもなります。

小さい頃に海外に住んでいて英語がペラペラでも、TOEICで800点取った英語がペラペラじゃない人の方が凄そうに感じませんか?
大手企業が採用するのはTOEICで800点を取った人です。

営業でも同じ成約数の社員がいても背が高くイケメンの社員の方が出世が早くなります。

社内でも仕事は普通に出来ていつもニコニコしてコミュニケーション能力の高い人と仕事は誰よりも出来るけど暗くて誰とも話さない人でも出世が早いのはコミュニケーション能力の高い人です。
これは見た目のや身だしなみの話ではないですが、錯覚資産の1部です。

要するに人間は自分の持っている価値観で相手をみて勝手にイメージして、凄いとか凄くないって判断するという事です。

身だしなみに気を使うのはお金をかけなくても出来る部分はたくさんあるので是非出来る所から始めて見てください。
※朝、昼、晩に歯を磨くとか、寝癖を直して髪型を整えるとか、爪を切る等です。

おまけ

知り合いに年商数十億稼いでる男性の社長さんがいますが、その方は身だしなみに気を使う方でネイルサロンに通っていました。
※ネイルサロンと言っても付け爪をしているわけではないです。

いつ見ても爪はピカピカで歯もホワイトニングして真っ白、髪型も週1で美容院に行ってカットしています。

服装は月に50万円払ってスタイリストさんを付けていて、さらにそのスタイリストさんがその人に合う服を持ってくるので毎月30万円~50万円服をそろえていました。

化粧品会社にいたので女性社員が8割~9割居たのですが、その社長が来ると女の子たちに職人上がりの私と比べられて「ちょっとは渡辺さん(私の事です)も身だしなみに気を付けた方が良いですよ!」と注意されていました。

ただ自分で言うのもなんですがコミュニケーション能力は高かったので、
「渡辺さんが身だしなみがしっかりしてると違和感があって話にくくなるかも」とも言われていたので、なにが正解も無いですが、錯覚資産は上手く使った方が良いと思います。

とはいえ私も今は、人と合う時の為にちょっとだけ良い時計とバッグ、ブランドの財布とブランドの名刺入れくらいは持つようにしています。

服もGUやユニクロ、ワークマンからZARA、GAP等のちょっとだけ高い物に変えています。

とはいえ、さすがに1着30万する服は無駄だなって思ってしまい買いたいと思えないです。

出来る範囲でやれば良いかなと思っています。


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あと、「こんな時どうする?」「これについて記事書いて!」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。

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