【詩】鍵穴
世界の裏側にはあなたのことを
必要としている人がいるのに
今あなたは何もせず
動かず
ただそこにつ立っている
外を歩けば沢山の出会いがあるというのに
外に目を向ければ新しい自分を見つけられるのに
何もせず
ただ明日を何も考えずに
ただ息が絶えるのを待っている
ほんとうにそれが正しいと思うか
小さな鍵穴から外を覗いただけでは外の世界なんて一点しか見えないし
ほとんどまわりの景色なんて見えない
本当の景色は歩き回った者にしかわからない
自分自身で動かないと世界など何も変わらない
お借りしました:
glue_ar 様
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