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【海外旅行・長期留学・ワーホリ・YMS】携帯電話は楽天モバイルのeSIMがおすすめ

こんにちは。Rere (@log_yms_london)です。

2023年に約4ヶ月間デンマークの某フォルケホイスコーレに留学し、現在はYMS(ワーホリ)ビザでイギリスで生活しています。

海外赴任・留学・ワーホリやYMSなどで海外に移住するとなると、日本の電話番号(スマホ通信キャリア)の契約をどうするか悩む方が多いと思います。

私もその一人でした。

色々調べて、かつ実際に海外で生活している中で個人的に一番ベストな方法を見出したので、ご紹介したいと思います!

【結論】 「SIMフリー」かつ「デュアルSIM」対応の携帯電話・スマホで、eSIMは楽天モバイルで日本の電話番号を維持、物理的なSIMは海外のSIMカードを挿入する


もちろん色々な方法や考えがあるかと思いますが、私の中ではこれが最適解だと思っています。

どういうことか説明していきたいと思います。

海外移住する際、

  • SIMフリーのスマホ端末にした方が良い?

  • 日本の携帯電話番号は解約した方が良い?

  • どの格安SIMがおすすめ?

という疑問を解決する記事になっています。

海外に長期間滞在する場合の携帯電話、電話番号について解説するので、海外赴任、海外留学、ワーホリ・YMS、フォルケホイスコーレ留学などに行かれる方の参考になれば嬉しいです。

日本出発前にこの記事を読めた方は海外で携帯電話のことについて悩む必要がなくなっているでしょう。



海外移住の際、日本の携帯電話番号は維持すべき?解約すべき?


日本で使用している携帯電話番号は維持すべき?解約すべき?という疑問がよく上がります。

海外では日本の電話番号は使わないからお金がもったいないし、解約していこう!と考える方が多いかもしれませんが、前提として日本の電話番号は残しておいた方が良いと思います絶対に。(個人的にはあることでかなり助かっています)

その理由は以下4点です。

理由 1 | SMS認証に使用できる
理由 2 | 一時帰国する際に手続きが不要でそのまま使える
理由 3 | LINEアカウントを維持できる
理由 4 | 携帯電話番号変更による個人情報の更新が不要

理由 1 | SMS認証に使用できる


これが理由のほぼ8割を占めても過言ではないくらい、SMS認証があることでさまざまな日本のサービスを引き続き海外でも使用できています。

日本で契約したサービスの中には、日本の携帯電話番号でSMSの認証が必要なものがあります
例えば、日本の銀行口座から振り込みを行う際や、クレジットカードで決済する場合などです。
SMS認証で確認コードを登録している日本の電話番号に送られてくることがあります。

もし日本の電話番号を解約してしまった場合、SMS認証ができず、銀行口座からお金を振り込めないなどの事態が発生してしまいます。

突然必要になるケースがあるので、日本で契約したサービスを引き続き利用したい方は日本の電話番号でSMSが受け取れる状態にしておくことをおすすめします。

理由 2 | 一時帰国する際に手続きが不要でそのまま使える


海外に長期滞在するとしても、年末年始や家族のイベントなどで年に1回くらいは日本に帰国する方は多いと思います。

日本ではまだ公共の場所での無料WiFiが使えるところは少ないので、一時帰国したときに手続きなしにすぐ使えるように、日本の電話番号は維持しておいた方が良いです。

理由 3 | LINEアカウントを維持できる


LINEアカウントは登録時に使用した電話番号に紐づいています。
日本の電話番号で登録していた場合、その番号を解約するとアカウントも使えなくなる可能性があります。

もちろん、海外番号や日本帰国時に取得した新しい電話番号で新たなLINEアカウントは登録可能ですが、今までのトーク履歴などは消えてしまうので、そのままLINEアカウントを維持できたら便利ですね。

理由 4 | 携帯電話番号変更による個人情報の更新が不要


日本の電話番号を変えてしまうと、その携帯電話で契約したサービスでの個人情報の更新が必要になります。

基本的に契約時に電話番号を登録するのがほとんどなので、すべての契約サービスで携帯電話番号を変更するのはかなり面倒な作業となります。

銀行やクレジットカードなどの手続きも増えてしまい、ただでさえ忙しい海外移住前後の負担が増えてしまうので、日本の携帯電話キャリアとの契約を残した状態にしておく方が楽です。


楽天モバイルを日本の携帯番号維持におすすめする理由


前提として、日本の電話番号を維持することをおすすめしました。
しかし、そのまま契約しておくと月額料金がかかってしまいますよね。
月額数千円といっても、あまり使わない日本の携帯電話番号に料金が発生するのは悩みどころです。

なるべくコストを抑えながら日本の電話番号を維持するおすすめの方法は、楽天モバイルです。

その理由は、以下3点です。

理由 1 | 最低月額1,000円程度で日本の電話番号を維持できる
理由 2 | 追加料金なしで海外70以上の国と地域で2GBまでそのまま使える
理由 3 | Rakuten Linkアプリ利用で日本の電話番号との国際通話が無料
(※Rakuten最強プランの場合)

理由 1 | 最低月額1,000円程度で日本の電話番号を維持できる


楽天モバイルのRakuten最強プランは、使用するGBによって月額料金が変わります。
一番低い値段は3GBまでで税込968円です。

海外に移住すると日本のGBは使用しなくなるので、基本的には月々税込968円の支払いで日本の電話番号が維持できることになります。

その金額で日本の電話番号を保持できるなら安い方ですよね。

ちなみに私はダイヤモンド会員でポイントも溜まっていたので、そのポイント払いでこの半年間日本の携帯電話代はかかっていません。

コストを抑えたい方や、楽天ポイントが貯まっている方には特におすすめです。

理由 2 | 追加料金なしで海外70以上の国と地域で2GBまでそのまま使える


楽天モバイルでは、楽天モバイルアプリ上の簡単な設定の変更で、海外70以上の国と地域で2GBまでそのまま使えるサービスがあります。

追加料金や、特別な手続きは必要ありません。

私はこのサービスを知って、とても便利だと思いました。

私はデンマークのフォルケホイスコーレに留学していましたが、その際は現地のSIMカードは契約せず、この楽天モバイルだけで乗り切っていました。
なので月々1,000円のみ(ポイント支払いなので実質タダ)。

フォルケホイスコーレは、基本的に学校内で生活が完結し、学校内にはWiFiがあるので、基本的にモバイル回線を使いません。
週末に学校外に出る時に必要になりますが、2GBに収まることが多かったです。

ちょっとした旅行に行かれる際にも2GBあれば足りる場合もあります。

また2GBで足りないときは、1GBにつき500円でチャージができるので、いつでも必要な分だけ買い足し可能です。

理由 3 | Rakuten Linkアプリ利用で日本の電話番号との国際通話が無料


楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリ利用で日本の電話番号との国際通話が無料です。

海外旅行に一緒に行く友達が日本の電話番号なら無料ですし、海外出張時に日本の家族へ電話をかけるときも通話が無料です。

このように楽天モバイルの最強プランであれば、面倒な手続きや設定の変更なしで日本の携帯電話番号を維持できるのに加えて、海外移住先でお得に携帯電話のモバイル回線を利用することができるので、一石二鳥です。

今契約しているキャリアが海外でも引き続き維持できる場合はそのままでも良いと思います。

ただできるだけ値段を抑えたい、維持には手続きが必要などの場合は、海外移住者に優しい格安モバイルへの乗り換えを検討しても良いかもしれません。

もし楽天モバイルをこれから契約しようと考えられた方は、こちらの紹介リンクからお申し込みいただくと、楽天ポイントが13,000ポイント付与されますので、ぜひご活用ください!

※楽天会員ログインまたは新規登録後、キャンペーンページへ遷移しますので、そのままご確認の上、契約手続きにお進みください。


海外移住の際の携帯キャリア回線の最適解


今までの話を踏まえて、海外に留学などで行かれる際の携帯電話の最適解は以下の通りです。

ステップ 1 | 「SIMフリー」かつ「デュアルSIM」のスマホに変更する
ステップ 2 | 格安キャリア(楽天モバイルなど)にeSIMで契約する
ステップ 3 | 海外でSIMカードを買って、挿入する

ステップ 1 | 「SIMフリー」かつ「デュアルSIM」のスマホに変更する

まず第一にSIMフリーのスマホになっているか確認し、SIMロックがかかっている場合は、必ず解除しましょう

SIMフリーのスマホがあれば現地で購入したSIMカードを差し込むだけで、現地の番号のSIMカードを使えるようになり、WiFiなしにSMSのやり取りやインターネットに接続できます。

一方、「SIMロック」がかかった状態だと特定のキャリア回線のSIMしか入れられないという状態になってしまうので、海外に持って行っても現地のSIMカードを入れて使うことができません。

なので、今お使いのスマホを海外でも利用したい場合は、SIMロック解除し、SIMフリーのスマホを用意しましょう。


また、現在では、「デュアルSIM」に対応したスマホであれば、スマホ1台に2つのSIMを入れておくことも可能です。

デュアルSIM対応のスマホには、物理的なSIMカードの差込口とは別に、本体に内蔵された「eSIM」が備わっています。
eSIMなら、オンラインで申請できるのでSIMカードが届くのを待ったり、紛失や破損の心配もありません。

eSIMとSIMカードを同時に入れられるデュアルSIM対応スマホを活用すれば、わざわざ2台持ちする必要なくなりますね。

ステップ 2 | 格安キャリア(楽天モバイルなど)にeSIMで契約する


ステップ1で、「デュアルSIM」のスマホにすることで、eSIMへ契約を切り替えることが可能になるので、日本の携帯会社をeSIMで契約します。
SIMカードですでに契約している場合はeSIMへ切り替えます。

スマホにはSIMカードを挿入できる口は1つしかないので、日本の契約会社のSIMカードを入れていたら、現地のSIMカードを入れらなくなります。

それを防ぐために日本の電話番号はeSIM、海外現地の電話番号は物理的なSIMカードを入れる、というふうに使い分けることができます。

実際に私は、日本の携帯電話番号を維持するために格安SIM(楽天モバイル)のeSIMを入れておき、海外で現地のSIM(giffgaff)を契約して同じスマホで使っています。

そうすることで、日本の電話番号を維持しつつ、海外の電話番号も使えるようになります。

今まで接続などに関して問題が発生したことはなく、非常に快適に使えています。


まとめ


以上が海外移住して半年経った私の携帯電話の契約の最適解のご紹介でした!

これから海外留学や赴任、旅行、ワーホリ、YMSなどで移住される方の参考になると嬉しいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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