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豆を煮る

 我々は、米=食事みたいな錯覚に陥ってしまうが(俺だけ?)、炭水化物はそれだけではない。

 かの方は「人はパンのみに生きるにあらず」と言い残したが、それは « パン »の部分にに « コメ »を代入すれば済む単純な話ではない。

そう、豆食え豆。

 つうことで『すずめの戸締まり』の大ヒットが記憶に新しい“新海誠”の生地、小海町に来たのだ。

 ここの物産展ではなんか珍しいものが売ってる。なんなのかは知らん。

 で、買ったのがこれなんだ。小海町名産「鞍掛豆」

 何故買ったかって? パッケージと見た目が可愛いからだよ!

 ご覧のように、サイズ・質感共にほぼ枝豆だが、鞍をかけたように黒い模様がある。だからこの名前。(説明しなくてもパッケージに書いてあるじゃんとか言うな

 以下調理法。

 一晩(8時間程度)水に浸す。

 出勤前に入水して、帰ってきたらオーバーしてたわよ。全然仕事おわんないんだもん。

 残業ばっかなんだもん。

 お家でお豆が溺れているのにさ。

 はあ、

 やんなっちゃうわよまったく😫

 ……

 で、鍋にぶち込んで火にかける。

 正直言ってこの時点で食えるんだけれども、記事のネタにはならないからもうちょい行くぜ。

 みろよ、この紫蘇紫蘇シソシソしい赤紫を!!

 小学校の時に、理科の教科書で紫キャベツの色素の写真で見たことあるような汁が出る。

 泡を吹く。正直いって毒々しい。

 で、とりあえず“茹で”の工程は完了。

 美肌に盛るためにフィルターかけてるわけじゃないぜ? 湯気よ、湯気。

シジミじゃねえよ

 このまま塩を振ればほぼ枝豆としてつまみになるんだがさらに先をゆく。


 調味料の配合。レシピはネットで調べた。

 唯一のオリジナル要素はこれだ!!

 Red Hot chili Pepper!!

 ドミノピザを宅配で頼むとついてくるよ!!

 通はピザにかけずに料理に流用するんだ。

 弱火でコトコトやって完了。

 タッパーに詰めて冷やす。

 で終わり。

 感想? 

 ほどほどに美味かったよ。

 そんなもんだ。食事なんてそんなもんでいいんだ。グルメなんて求めるから不幸になるのだ。食事における一定以上の美味しさ、贅沢さは血眼になって追求しちゃいけない。

 そこそこ美味しく食えればOK

 いつか庭で育ててもっといろんなレシピを試してみたいわね。

 なんの話だっけ?


 締まらないから船木誠勝の試合を貼るか。

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