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オンライン院生室researcherCampのnoteをはじめます!

オンライン院生室researcherCampとは?


オンライン院生室researcherCampの管理人です。オンライン院生室researcherCampは2022年3月に修士課程を修了した大学院生が中心となってはじまったオンラインコミュニティで、参加者のみなさんから”リサキャン”という名称で親しまれています。研究の合間にふらりとよって、ちょっと雑談できるオンライン院生室です。当時はSlackを使っていましたが、現在はDiscordで活動しています。博士前期課程・後期課程の大学院生、ポストドクター、助教、大学院進学を目指している学部生や既卒生、学びなおしをしている社会人などが参加しています。Web上での交流に加え、Zoomを使ったオンライン交流会、申請書読みあい会、統計学勉強会などをこれまで開催してきました。

もとはSNSで出会った院生たちとノリではじめたコミュニティではありますが、次の2つの問題をほんの少しだけ解決する一助にもなるのではないかという想いから私はオンライン院生室researcherCampを運営しています。

1.大学院生を「知る」

「大学院」といっても、その実態は非常に多様です。分野によって文化や特色が異なっていたり、研究科や研究室によっても違いがあります。SNSなどでみかける大学院生や研究者に関するいざこざは、お互いを「知る」ことで解決できる場合もあるのではないかと思っています。他の大学院生や研究者を「知る」ことで視野も広がります。

2.大学院生と「つながる」

進学先や所属によって研究や進路に関する情報の得やすさが異なる場合があります。たとえば、研究室に先輩や後輩、同期がいなくて、他愛もない雑談ができる人がいなかったり、ちょっとしたことを聞きたいけどが聞ける人がいなかったり。オンラインで他の大学院生とつながってちょっとした雑談をしたり、今後のキャリアに悩んでいる大学院生がほかにもいるんだと思えることは、研究の励みにもなるのではないでしょうか。


「大学院生エッセイ」をはじめます


一般的に「大学院生」というと、「高校を卒業して大学に進学し、そのあとに大学院に進学した20代の若者」「大学の先生になる人」を連想する人が多いのではないかと思います。これまでオンライン院生室researcherCampで交流してきた参加者のみなさんの人生経験が多様であることがとても興味深く、このたび「大学院生エッセイ」をはじめることにしました。どんな想いで進学したのか、どんな想いで研究をしているのか、キャリアやライフイベントについてどんな悩みをもっているのか、そしてどんな選択をしてきたのか・・・そんなことを等身大の言葉で綴ってもらいました。エッセイ執筆者には、大学院進学を考えている人や進学後のキャリアで悩んでいる人の参考になるように書いてほしいとリクエストをしています。「大学院生エッセイ」が、読んでくださった方のお役にたてると嬉しいです。

エッセイ投稿予定のお知らせ

エッセイの1つ目は2023年9月23日(土)に投稿予定です。


※現在、オンライン院生室researcherCampは新規参加者の募集をしていません。新規参加者の募集を開始する際は改めて告知します。


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