依存症に負けぬ

平成生まれ、性自認は一応男。2019年末に依存症(病的窃盗:クレプトマニア、アルコール…

依存症に負けぬ

平成生まれ、性自認は一応男。2019年末に依存症(病的窃盗:クレプトマニア、アルコール)と診断される。 快復を積み重ねる日々を記録していきたい。1歳児の子育てなどを通した発見も。 2022.07.31開設

最近の記事

貧すれば・・・新聞とNHKを解約

 依存症治療費の確保と異動で減収する月15万をどう埋め合わせるか。 毎日新聞と東京新聞の購読をやめた。これで月の負担は7400円軽減する。  貧すれば鈍するという気持ちが強い。社会から取り残されている感覚になる。ネットニュースに頼るのも一手だけれど、気づいたらエログロしか見ていないなんてことになってしまう。自分の品位のなさが露わになってしまう。うんざりする。閲覧履歴なんて人様に見せられない。 ニュース見てたはずが、youtubeを見たりなんかして、あれ何しようとしてたんだろ

    • 自分の「男らしさ」に向き合う

      杉田俊介「非モテの品格」を読んだ杉田の友人の編集者の言葉がすっと心に届いてきた。 秋葉原連続殺傷も、安倍殺しも、障害者殺しも、小田急線事件も、精神科クリニック放火も、京アニ放火も同じ線上にある。そこに間違いなく私も立っている。 2012年ごろは抑うつ状態として自分を傷つける方向に向いた。このほどは、依存症の形で加害の方向に吹き出した。ずっとずっと解決できずに続いている。 そして、これは「ネトウヨ的な感性」「ヘイト的なもの」が根にあるという以下の指摘。男らしさの呪縛が、女性やマ

      • 加藤智大・元死刑囚とわたし

         「あいつは社会の害悪だ。排除しろ。日の当たるところに絶対戻すな」。私のことも同じように思われている気がしている。そう思う自分が確かにいる。 加藤の命が先月、死刑の形で奪われたことで、古い記憶がよみがえる。秋葉原無差別殺傷事件が起きた2008年、私は大学1年だった。講義で、フランケンシュタインを題材に「あいつは敵だ。あいつを殺せ、と言っているうちに、忌み嫌うものと自分はそう遠くないことになる」という趣旨の内容を聞いた。「犯罪者を私たちとは違う存在だ」と遠ざけても、社会の問題

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