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リゾートワーク部の奄美大島レポート~2022年12月版

12月はまだ暖かいことも多い奄美大島ですが、この12月は寒い日も多く、最高気温が15℃を割り込むような、真冬並みの寒さになるタイミングもありました・・・。

といっても、奄美大島にいて「寒い、寒いぞ、寒いんだよぉぉぉ」と訴えても、大体の場合は本州の方が寒い(北海道とかだとそもそもの格が違うし)ため、ほとんど誰にも共感されず「え、10℃以上あるの、奄美はやっぱり暖かいんですね」というそうじゃない感なリアクションが返ってくるのがお約束。

しかしそれでもここ数年の12月の中ではいちばん寒かった(気がしている)ということを訴えつつ2022年最後の月の奄美大島の模様をレポートします。

12月もイベント盛りだくさん!冬の奄美大島

前述のとおり、寒くなりはじめてくる(というか今年は寒さが厳しかった)12月ですが、島はイベント盛りだくさん。

たとえば、12月最初の週末には、今回から12月開催となった結ノ島CAMPが開催されました。

世界自然遺産となっている亜熱帯原生林、マングローブの森のすぐそばでキャンプをしながら自然・アクティビティ・食べ物・飲み物・音楽・星空などを楽しめるイベント、奄美大島で夏キャンプをすると暑すぎる説があるので涼しくなってくるこの時期はちょうど良いのかもしれません(何度も言いますが今年は寒さが厳しかったのでちょっと寒かった)。

また、奄美高校で企画された「奄ふるプロジェクト」のイベントとして開催された「奄高レストラン」と「奄ふるマルシェ」が行われたのも話題になりました。

そして12月といえば・・・南の島にもクリスマスや年の瀬はやってくるわけで、クリスマスにまつわるイベントや年末のイベントも。

奄美パークでは子ども向けのクリスマス会が行われ、島内の企業から子どもたちへのプレゼントを大放出(それでも抽選の倍率は厳しい)。

専門学校生やプロのマジシャンが登場して盛り上がりました

島で毎年話題の「ハーレーサンタ」が登場するのもクリスマスのタイミング。その素性は謎とされています・・・(設定上)。

ハーレーで島内の公園など各所を巡り、子どもたちにプレゼントしてくれます(見た目は怖い)

旧日本陸軍の軍事遺跡「奄美大島要塞跡」が国指定史跡に

実は奄美大島には、100年ほど前に日本の海上防衛の要として指定され、要塞化が進められた歴史があります(もちろん現在は使われていない、旧日本軍の要塞です)。

「海で遊ぼう!」とガイドさんに頼んで船を出してもらうと、「そういえばこんなおもしろいところがあって・・・」と案内してもらえることも。

皆さんご存知、噂の「震洋」格納庫です。え、ご存知でない?噂にもなってない??

艦隊が集結できる大島海峡を中心とした、近代日本軍の歴史を物語る遺跡としてその価値を認められた要塞跡。

アクティビティや自然を楽しむだけでなく、こうした史跡を巡ってみるのも、島の楽しみ方のひとつかもしれません。

奄美大島リゾートワーク部ではこうした島の新たな魅力や発見を今後もレポートしてまいります。応援してくださる心優しい方、奄美大島が大好きな方は、ぜひスキやシェアをお願いします・・・!