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サッカーほど危険なスポーツはない。【ジェフ千葉】

昇格の難しさ、昇格を妨げる悪質ファールとは…。

2024.J1リーグの開幕を名門読売クラブ(東京ヴェルディ)が16年ぶりに迎える。 プレーオフでの昇格とはいえ昇格には変わりがない。これまで代表者の使途不明金、スポンサー(サイバーエージェント)離れなどの問題も少なくはなかったが、今回の昇格は賞賛に値する。
読売クラブと同じ、オリジナル10と言われるチームで今季で16シーズン もJ2から昇格できないクラブもある。

ジェフ千葉がそれだ。
このクラブはこれまでもプレーオフに進出したが昇格を逃している。
なぜジェフは昇格を逃し続けているのか?
簡単には解明できないが、年間の運営予算を単純に比較してみよう。

2024年1月の時点では2023年の決算書が提出されておらず、あくまでも 2022年シーズンでの比較ではあるが、2023年シーズンで昇格した読売クラブのトップチームの人件費(選手年俸)は 4億9,000万円、優勝の町田が7億4,400万、5位の山形が7億8,700万円、6位のジェフが8億5,700万円である。
ジェフよりも少ない人件費で、昇格または上位の結果を出している。

かつてジェフは11億7,700万円もの選手人件費を使っていながら、2億7,500万円の水戸、1億8,400万円の群馬にも負けているのだ。単純に考えてもフロント及び経営者に問題があると言わざるを得ないだろう。

15年間も同じ事を繰り返し、高いチケットを購入してスタジアムに足を運んでくれているサポーターをあと何年裏切り続ければ気が済むのか!
これも、経営者・親会社による悪質ファールかもしれない。

もうオシムさんは助けてはくれないのだ…。

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