「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#86

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

また、「家族キャリアマップ」の一番右端の欄には、その時期の「人生充実度」を0~100の数字で数値化しておくと次の「ライフカーブ」を作成するときに役立ちます。

平均的な時期を真ん中の50として、充実していた時期には50以上の数字を、逆にうまくいかなかった時期には50~0の数字を入れ込んでおきます。

ポイントは自分が行動を起こした結果としての「充実感」で数字を入れこんでおくことです。

自分が関わっていないことはここでの数値には反映させません。

キャリアというといきなり職務経歴書を書き始めるケースが多いと思いますが、その場合、今まで個人の歩んできた歴史を踏まえずに仕事面だけを表面的に抽出して書き出すため、極めて表面的で内容の薄いものになりがちです。

「家族キャリアマップ」には、自分や家族の座標軸が入りますし、仕事を行っていた時代の時代背景まで織り込んであります。

仕事以外の面も含めて大きく自分の人生を眺めるのが、「家族キャリアマップ」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?