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映画「追跡者」(1998年)を映画専門チャンネルで鑑賞
宇宙人ジョーンズが「連邦保安官」のボスに扮して、逃走した囚人を追います。
どうしてもボスに見えます。
囚人はウェズリー・スナイプス、ブレイド役のひと。その恋人マリー役にイレーネ・ジャコブ。どこかのブログに「むだに美しいスタバ店員」と書かれていました。
何が違って見えるのか、わたしフランスの女優さんの顔をよく覚えるたちなのです。前後にデスデモーナ役を演じたことでも記憶に。そのときはロレンス・フィ
コレクション 21世紀最初の連続テレビ小説
岡田恵和は、「ちゅらさん」のあと「アンティーク西洋骨董洋菓子店」を手がけます。ただ規制の厳しいストーリー作りになり、なんとも胸焼けして気持ち悪くなるドラマになってしまいました。
2024年春、NHKは「ちゅらさん」を再放送中。実はほとんど観たことがありませんでした。
主人公が東京に出て、都電沿線のめぞん一刻のようなアパート一風館に初訪問するエピソード。
検索すると、管理人がコーヒー好きとあります。
ロマンチック映画「レイバー・デイ」(2013年)をアマプラで鑑賞
迷邦題は「とらわれて夏」。
ジェイソン・ライトマン・ファンのわたしでもこの邦題では、ねえ。アメリカの9月、新学期のはじまる直前の祝日のことらしい。
おそらくマサチューセッツのさりげない風景から、始まります。
「マイレージマイライフ」は飛行機から見える風景から。
ライトマン映画。知っているつもりの、ハリウッドの中のアメリカでなく、どこか遠い国の生活、慣習という雰囲気がただよいます。
今作、思春期の
コレクション コンサルタントになった姫川玲子、定年まで勤続できず
2018年5月7日----。
「ミス・シャーロック」2話まで鑑賞。お金があまりないので、テレビを観ます。段々、都築道夫の領域に----無理かしら。
竹内姫川は濃密な人生経験を経て、警視庁のコンサルに転職したらしい。絵柄の引用はもう追えません。ただ永遠不滅のホームズとワトソンに敬意を。あまり深刻ぶらずにビリー・ワイルダー風に作ってほしいなあ。伊藤蘭のハドソン夫人と斉藤由貴のカウンセラーがバディ・モリ
コレクション ホワイトベースのミライコーヒー
「コーヒーお飲みになる?」
これは、いただきます、ですな。
チャコちゃんはもういません。自分の年寄りぶりを痛感します。結局映画本編見ていません。
むしろ、チャコちゃんをよく覚えていたのです。
こんな連想です。
チャコちゃんは歌えます。
ベートーベンについて指導することもできます。
ククルスドアンの冒頭は興味を惹いたけれど、2つ評判を見聞して映画そのものへの関心はなくなりました。
ずっと昔か
読書の感想 「グアテマラの弟」にメッセージやスローガンはいらない
知らない本はまだまだたくさんあって、図書館通いは楽しく、また経済的に助けになります。
最近は「カーリル」だったかしら、各地の図書館のデータをまとめて総合検索ができるサイトをみつけました。
文庫化しているので、以前ならあっさり購入していたでしょう。貧しくなって少し賢くなりました。
この著者がグアテマラに弟さんを訪ねたのは1993年ころ。
同じころ、わたしは黒沼ユリ子さんに彼女のグアテマラ訪問の目的
コレクション 1967年2月、東京喫茶「椿」の朝昼晩
勅使河原宏監督「燃えつきた地図(The Man Without A Map)」を視聴しました。
冒頭粟津潔のタイトルで惹かれました。記憶を刺激するような都会の空撮に移行し、喫茶店「椿」の壁のポスターに。吉田日出子がコケットウエイトレス役。この頃は、あんな風に片肘ついて斜めに座ってくつろぐウエイトレス----いたように思います。チェーン店が増え、ファミレスなども登場し、係の者が案内するまで看板の前で
コレクション 2010年、身を粉にして働け
ドラマ「臨場続章」第6話の冒頭。
第1シーズンではよく野菜に声をかけていたのですが、第2シーズンは、コーヒー豆に話しかけます。並べた豆は21粒みたい。サイコロ賭博のようにペーパーフィルターですくってミルへ。「苦い」と舌を出して裏切られ感を出していましたが、20粒くらいで豆の色合いから見ても「苦い」はあたらないように思います。それでも、コーヒー豆の焼死体の声を「根こそぎ拾って」やった結果----。
コーヒー碗の中、続き
テレビドラマは「シッコウ」「量産型リコ」くらいを見逃しで。
お楽しみは「アストリッドとラファエル」。
マックス・カラドスやリンカーン・ライムや欧米には、良くも悪くも良い悪趣味というものが連綿、かしら。
どうだろう、「シッコウ」や「リコ」は、他の国にはあまりないドラマかも。
アストリッドは自分のことを他の人と違うだけで、治療が必要な病人ととらえてほしくありません。先日のエピソードでは、入院中の男性が
カールさん夫婦のカフェーツァイト
NHKの番組から。
体格が違うから、日本人よりたくさんコーヒーを飲むのか?いや、それだけではありません。
攻めて行ってでもほしい「茶のこころ」は、茶そのものがなかった貧しい暮らしのヨーロッパの人たちにも、芽生え「こころ」はあったのでしょう。
その「こころ」を具現化するために、かれらは構築的に茶を奪いに行った、とでも言っておきましょう。
ふと、生前の須賀敦子の独り暮らしの自宅に、ランチのパスタを茹で
"And the coffee"うえー
" The skewers are of better quality than the kebab. The bottle is more distinguished than its wine. "
「形ばかり仰々しくて肉より焼き串の方が立派、肝心のワインよりボトルの方が豪華、それにコーヒーときたら、うえー。ロンドンへよばれたのでほっとしとるんですよ」
「一日に三回ドトールに行った」ら
詩の恐ろしさを知りました。
「私も毎日が苦しかった時、ほとんど無意識に奇妙な逃げ道を求めたことがあった」
「一見小さなダメージの中に、すべてを棒に振りそうな危うさの芽が潜んでいるんじゃないか」
「小さなダメージの中に、底抜けの無益さが表現されている」
「生きることの主成分のような無力さを感じて、命のやばさを味わいたくなる」
それが、「一日に三回ドトールに行ったじぶんのことをだめだとおもう」。
1日
笑うバロック(642) シン・ミトコーモンとイ・バッシフォンディ
はるか昔NHKの大河ドラマ「黄金の日々」、利休を屋敷から脱出させるために、主人公助左衛門は天正少年使節のひとりと小舟で堀端から音楽を奏でて合図とします。たしかリュートを弾いていたように記憶しています。
その時助左衛門を演じた染五郎は、「豪姫」で高山右近を演じ膝にのせるオルガンを、レガールというのか、オルガネットというのか、弾いていたように。
先日、NHKの時代劇「剣樹抄」を見ていたら、撥弦楽器のB
コーヒー店訪問 和カフェとコーヒーのコラボ喫茶の記録(2022年7月)
喫茶の新しい形を求める刺激に満ちた集まりでした。もてなす側ももてなされる側も、いろいろな意味で「途上」でしたが、その「途上」を味わい楽しむ、よい喫茶養生と思いました。ほどよい緊張感の中、桃の冷たいフレーバーティーを口の中で調合、エチオピアコーヒーとずんだ餡の葛茶巾で喉ごし涼しく、練りきり桔梗の隠れ酪と深煎りコーヒーのカラメル風味で暑い戸外へ送り出されるエネルギーが浸み渡り、一口ごとに体内が調律され
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