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音楽考察⑤「曲名と実際の曲の、ギャップの楽しさ」「歌声に滲み出る人間性や魅力」etc.

🌟私は先程、嵐の櫻井翔さんのソロ曲、"Rolling days"という曲を、聴きました。

😃この曲名を聴いて、あなたはどういうイメージを持ちますか❓

(^-^)私は、

《 Rolling days=(「転がっていく」日々)
+シンプルで短い英単語の曲名→軽め..??》

という思考回路が働いたのか、
軽めで、元気でポップな曲なのかなぁと、一瞬ですが曲名とを見たときのイメージとして思いました。

⇒実際、Superflyさんの曲にも"Rolling days"というものがあり、決して「軽い」とかでは無いのですが、ラフでカッコ良い、元気に進んでいくん感じの曲でした。この曲も、好きです。

😱でも、再生ボタンを押したら、イメージよりも、もっと重たくて 葛藤している曲でした。悲しさも秘められている、恋愛の歌でした。

深く相手の人を愛していて🌹、「今一緒にいれるんだったら何も気にならない」「でもやはり苦しいものは苦しい」「会いたい」と、葛藤💦しており、曲調も、その葛藤の波乱をとても上手に演出するものでした。熱情と悲劇、急にミュージカルを見ているような気分になりました。😭

初め、曲名を見たときに、少ーし先入観??のような感覚を持ってしまったのとは一変、すごく、好きな曲になりました。

私の中では、結果として、"Rolling days"の訳として「転がる日々」という訳より、「揺れ動く日々」のような訳のほうが 曲の印象に近いのではないかと思いました。

そして、この一連の 自分なりの考察を終えて、『これって人への印象の変化とも似ているな』と思ったのです。

→曲名のイメージだけじゃ、分からない。
聴いてみないと、その曲がどういうものなのか、本質は分からない。
そして、そのギャップが面白いし、全ての物事がそうだ、パッと見の印象では分からない、というのとを思い出される。
そして、だからこそ、曲との出会いは面白い、興味深い。未知の可能性を秘めている..💐

これって、人と出会ってから、相手のことを知っていく過程と似ているなと..思ったのです。笑笑

♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'☆.

それから、
歌詞から想像して、この曲はおそらく 叶わぬ恋の歌でもあると思うのです。
「叶わぬ恋」..、すなわち、片思いとか、思い合っているけれど事情が合って引き裂かれてしまうなど以外に、例えば 浮気とか 不倫の恋など...

そして。櫻井さんの歌声は、個人的な感想ですが、本人様の「誠実さ実直さ、あたたかさ優しさ」が出ていると 日々感じるのです...

🌟何が言いたいか...
→「【 いけない 】恋の歌」を、「櫻井さんの【 誠実な 】歌声が歌う。」
→だからこそ、逆に、曲の伝えたいことが、そのまま伝わってくるというか。

チャラい人がいけない恋の歌を歌うよりも、誠実な人がいけない恋の歌を歌うほうが...なんというか、なんだろ、迫真したものが伝わってくるというか。

歌声って、上手い下手の評価は置いておいて、隅々にまで、その人のとなりや魅力、想いが滲み出るものだと思うんです。

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ここで、今日この記事に書いたことをまとめると

〇私たち人間が生きていれば、どうしても「先入観」というものが生まれるため、結果として【 曲名と実際の曲のギャップ】という現象が生まれる。またそれは興味深いものであり、人と出会い その相手を知っていく過程と似ている。
〇歌声には、上手い下手の他に、その人の人間性・思いが出る。
〇歌う人と曲の間に、ギャップがあればあるほど、何故かその曲のリアリティが増す(迫真を帯びたものになる)?

でした✨

長文にお付き合いいただいた方がいましたら、本当にありがとうございました( ´∀` )嬉しいです。!!💗

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