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色々とあっけにとられた映画「新選組」

テレビのリモコンをピコピコとチャンネルを変えている時に時代劇映画が画面に。午後の時代劇が日課になっている私。リモコンから手が離れました。

三船敏郎が、ド直球の「俺は男だ!」と言わんばかりのド迫力だけの演技。周りの役者を見てみると「あれ?この俳優さん?え~と」と考えている間にも場面展開の早いこと。

途中から見始めたので何の話かさっぱりで、役者のチェックも気になるしで場面は、裏切り者を切腹させたり、拷問に闇討ちやらバッサバサ斬ったりと忙しい。

役者が着ている衣装とヘアスタイルに見覚えが「これ、新選組?」と気付いたら、役者と登場人物の実年齢差が激しく、えええ・・・と思いにふける間も無く映画の内容はスピードアップ。

最期は、三船敏郎、主人公役の斬首で終了。
それも「えーアカンやん、今の時代、これって」というエンディングでした。

テレビ時代劇は斬ったり斬られたりでも出血は無し。しかし、映画はアリですが、血みどろみどろの場面が多く、あっけに取られて、映画のラストは「もう、終わり?」の一言。

2時間の映画なんですけど、濃縮をさらに濃縮したような短縮映画のようにあっという間に終わりました。



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