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詩「型」書きました。

みゆと申します。
ご覧いただき、ありがとうございます。
懲りずに書きます。
よろしくお願いします。


春になると思い出すことがひとつ。

私の過去のことだ。

あの頃の自分は、小さな箱の中で
惨めな鉛を抱えていて、
誰かの蔑視に耐えながら
ひたすら這い続けていた。
その結果、何物にも代えられない宝は得たが、
その分の代償は大きかったと
今では苦々しく思う。

当時を振り返ると、私が原因だったことは
数えきれないほどあった。
しかし相手も私も、
お互いの意見を受けとめることが
出来なかったのが反省点だと、
今になっては思う。

そんな私だからこそ詩を書いて、
過去があったことを肯定したいのだろう。
自ら否定しながらも、
過去をなかったことにされたくないのは
他ならぬ自分なのだろう。





別の方の記事を開いたのではないか、
間違えたのではないかとお思いの、
画面の向こう側のあなた。


大丈夫です。

みゆの記事です。

(※念のため、お伝えしました。)


いつもより、しんみりとお送りしました。

ここの主は、普段は
アホ文章を懲りずに書きます。
ただ時おり、急に真面目モードが
ふっと脳内を通り過ぎていくので、
今日はその思いをほんの少し、書きました。


でも今は真面目モードだけど、

根がふざけてるからな…


すぐアホモードに

スイッチ切り替わるからな…

(※あくまで、独り言です。)

↑※こんなに強調した独り言は、初めてです。



そして私の魂は、永遠に変わることがない。

(※↑永遠の輝きみたいに言うでねえ)


アホモードって言い過ぎて、
プリンが食べたくなってきたのは
ここだけの内緒です。

(※毎回、安直すぎるんだよ)




さて、本題に入ります。

詩を書きました。
この詩は、上記の前置きとは
全く関係がありません。ご了承くださいませ。

(※↑さっきの文章は何だったんだよ)

先ほどの前置きは、この季節になると
どうしても思い出すもので書きました。
(なるほどね)


私の記事を初めてご覧になる方。
ご覧いただき、ありがとうございます。
上記でもお伝えしましたが、
私は、普段の記事ではこんなに
シリアスではないのです。

もしご縁があって、
次回の記事をご覧になられた際は、
あなた様を困惑させるかもしれません。
どうか、お許しくださいませ。


たまにセンチメンタル、

割と、ドシ○。

何卒、ご容赦くださいませ。

※最低なキャッチコピー、爆誕。



こんなタイミングで言うのは
どうかしてるとは思いますが、
よろしければ詩をご覧くださいませ。

(↑※自覚があってもヒドいわな)


それでは、よろしくお願いします。
お付き合いいただき、
ありがとうございます。

みゆ






」 


肩の力を抜くのは厳しかった
緊張のリフトの音が毎回煩くて
次第に空白の円が
あちこちに広がって散らばっていった

外に一歩出た瞬間からは
鉄の数字の箱をひたすら待っている
目的地に近づくたびに、
そびえ立つ白い煙突が見えて
途方に暮れていったのを覚えた

螺子が切れたゼンマイの玩具が
とうとう動かなくなった時、
進むべき道がゆっくりと見えてきた気がした
砂山に足を取られても、
胴まで泥濘に浸かったとしても、
私は決して諦めないと
煙突から揺らぐ狼煙を消した

感情を開けていくたびに、
肩が重みを増す
こんな重みは空虚だと、 
終わりの見えない洞窟から
潔く抜け出した僕は
明日からまた、
ぬるま湯の錆びた牢に
自ら望んで入っているのだろう

ゼンマイの玩具を横目で見つめた
目的地に向けて、かすかに動こうとした
やたら固い螺子を巻きながら
視界はしばらくの間、
さわさわと肩に抜けて波打っていた







2024.4.13  更新



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