リビ

尊敬するひとは磯野カツオ

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最近の記事

アメリカで運転免許を取得した話

アメリカで生活する上でほぼ必要といっていいもののひとつが運転免許証である(NYなど一部の地域は除く)。日本で国際免許をとっていくだけでも十分運転はできるんだけど、 ・有効期限が1年、かつ更新できない ・現地のIDとして使うことができない というデメリットがある。2点目に関しては、アメリカでは例えばレストランやお店でアルコールを頼むとき、ほぼ100%、IDの提出を求められる。そんなとき、IDとして使えるのが免許証ということだ。もちろんパスポートも使えるんだけど、常に携帯しておく

    • アメリカの変なお菓子シリーズ①

      アメリカに来てから意識していること。そのひとつが、日本では見つけられないような変わったお菓子を食べることだ。アメリカのお菓子はすごく甘かったり、砂糖の味しかしなかったり、オイリーだったり、あんまり美味しくないものが多いんだけど、それもひとつの異文化体験!ということで、今回はわたしがこれまで食べたものを紹介します。 ①pop tarts(ポップタルト) 薄いクッキー生地に甘いジャムやフィリングが挟まれているもの。朝食の定番として売られているらしいんだけど、すごく甘い。そこま

      • 2023 Resolutions

        あけてからだいぶ経ってしまいました。が、去年も書いたので、今年も一年の抱負を述べようかと。ちなみに去年のはこちら↓ このうち、 ・オペアとして渡米⇨達成 ・健康的な毎日を送る⇨ちょっと太っちゃったけど気持ち的には腸ハッピーなのでまあ良しとする ・泳げるようになる⇨全然できてないけどホストマザーに「練習すればすごくうまく泳げるようになると思う」と言われたのでまあ良しとする ・英語の勉強を継続する⇨達成(毎日アメリカにいるんだからね) ・いま継続できていることを引き続き

        • アメリカ生活

          2022年7月にアメリカ北西部に来てからもう半年が経とうとしている。 半年間の振り返りもかねて、随分さぼっていた投稿を再開してみる。 わたしは今オペアとしてこちらに滞在している。つまりとある家族のもとにナニーとして働きながらホームステイをしているのだが、これがまたとても面白い家族なのだ。ママ・パパ・叔父・娘3人・わんこ1匹・アヒル4羽・やもり1匹(?)暮らしの賑やかな家族。また家族のことについては詳しく別の記事で書こうと思う。 この家族のもとで、本物の家族のように温かく迎

        アメリカで運転免許を取得した話

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        • わたしのオペア生活
          2本
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        記事

          オペアで渡米計画 進捗

          かなり前に、今年中にオペアとして渡米します宣言をした。今どうなっているかというと、結構順調に進んでいる。エージェンシーを決め、支払いも完了して、必要書類を着々とそろえているところだ。条件の「保育経験200時間以上」がかなりネックだったが、なんとか、アルバイトとして週に1回働くことができるチャイルドケア施設を見つけ、すでに働いている。本業の会社員を辞めずに、安定を確保しながら保育経験を貯めることができるので、かなりラッキーだ。 悩んでいるのは、渡米のことをいつ会社に伝えるかと

          オペアで渡米計画 進捗

          日本語字幕に物申したい

          今日はとてもシンプルな内容。Netflixの日本語字幕、かなり危うくない?という話をしたい。 先日、「日本語における性差について」という記事でも、Netflixオリジナル"sex education"の中でノンバイナリーの台詞や人称代名詞の訳し方にひどく違和感があるという話をした。 あれ以降もたびたび「ん?」となることがあった。例えば、前RENTを観ていて気になったのは、"eating disorder"を「過食症」と訳していたところ。いやいやいやいや。なぜ過食症に限定し

          日本語字幕に物申したい

          カミングアウト 「知る」とは

          「無知の知」とは、「自分が無知であることを自覚すること」であり、ソクラテスは無知を自覚しているひとが一番賢い、と解釈したそうな。では、「知る」とは一体、どういうことだろう? 最近、自分の身近なひとが、性的マイノリティであることをカミングアウトした。 わたしは学生のころから、ジェンダーやセクシュアリティのことに関心があった。関連する本を読んだり、映画などの作品に触れたり、日ごろからたくさん情報収集してた。自分はそういうことに関してはよく知っている方だと、自分で思っていた。

          カミングアウト 「知る」とは

          2022 Resolutions

          あけましておめでとうございます! なんだか本当にあっという間だった2021年。 2022年は2021年よりもっといい年になりますように。 ありきたりですが、今年の抱負を書きます。 ・オペアとして渡米 ・泳げるようになる ・健康的な毎日を送る ・英語の勉強を継続する ・いま継続できていることを引き続き継続していく こんなところかな。いつもはもっと細かいことをつらつらと書くのだけど、毎年全部を達成することはできないし、なんといっても今年は渡米という大きな目標がひとつ

          2022 Resolutions

          お医者さんにPMSと言ったら伝わらなかった話

          先日、健康診断に行った時のこと。 最後の問診のとき、お医者さんに、 「どうしてピルを飲んでいるんですか?」 と聞かれたので、 「PMSがつらくて…」 と言ったら、 「ぴ、ぴーえむ…?」 という反応をされた。 どうやらそのお医者さんはPMSを知らなかったらしい。 わたしはそのときドン引きしてしまった。 「え、PMS、知らないですか…?」と。 わたしが見て判断した限り、そのお医者さんは3~40代くらいの女性だった。 仮にも女性の体を持っていて、かつ医者であるなら、PMSくら

          お医者さんにPMSと言ったら伝わらなかった話

          わたしの居場所さがし

          わたしは海外に行くのが好きだ。 大学で初海外となるハワイに行ってから、イギリス、スペイン、タイ、フランス、ドイツ、アイルランド、モロッコ、韓国、香港に行った。 わたしの海外好きの原点には、「”ここじゃないどこか”に行きたい」という気持ちがあると思う。 わたしは、地元が好きではなかったし、家庭環境が複雑だった。 日本社会にフィットしていると感じたこともない。 いわゆる、いつも自分はどこか浮いているなと思って生きてきたタイプである。 きっと、海外好きには同じような気持

          わたしの居場所さがし

          手放す④

          前回、家を手放すことについて書いたが、プチ(?)アドレスホッパーになるにあたり、ものを大幅に減らさなければいけなくなった。 もともと少ない方ではあったけど、それでもあんまり着ない服はいくつかあったし、靴下だけでダンボールひとつ埋まりそうなくらいだった。 というわけで、今回はいろいろなもの(主に服)を手放すことになった。 いわゆる、ミニマリスト的なものの所有の仕方をする、ということである。 最終的には、自分の全財産が、段ボール4つ+スーツケース1つ+リュック1つ(+植物

          手放す④

          もし今、一生働かなくてすむほどのお金を手にしたら

          もし今、一生働かなくてすむほどのお金を手にしたら、どうする? と、突然友人に聞かれた。 以下、わたしの回答である。 ------------------------------------------------------------------------------------- わたしはまず、今の仕事を辞めて、世界1周の旅にでる。 そして、ここが自分の居場所だと思える場所を見つけて、そこで投資ビザを取得して、移住する。 暖かくて、自然がたくさんあって、自分ら

          もし今、一生働かなくてすむほどのお金を手にしたら

          日本語における性差について

          大好きなNetflixオリジナルドラマ"sex education"のシーズン3を見て思ったこと。 それは、日本語における(とりわけ作品上での登場人物の台詞において)性差がものすごく激しいということ。 このドラマでは、シーズン3でノンバイナリーのキャラが登場する。 ノンバイナリーとは、自分の性別を定義しないということであり 英語における代名詞はshe/herでもhe/himでもなくthey/themとなる。 そのキャラの台詞の日本語字幕をみて、日本語において、性差=「

          日本語における性差について

          脱会社員&海外移住計画 ~オペアについて知る~

          わたしはかれこれ4年ほど社会人を経験している。 ざっくりとこの4年を振り返ると 1社目ではバリバリのベンチャー企業で営業+商品開発を経験 →多忙すぎて疲れた&海外に行きたい&自由に生きたい!と思い、バックパッカーを計画 →コロナで断念 →国内で転職。「仕事以外の時間を最大限確保できる&何かしらひとの役に立つこと」を軸に会社を選び、古い中小企業で営業事務に(now) もともと子どものころから注意散漫で、よく言えば好奇心旺盛で、悪く言えば飽き性で、あまのじゃくで、何に対しても

          脱会社員&海外移住計画 ~オペアについて知る~

          手放す③

          本当の自分を見つけるために、わたしが手放したもの その2 それは、「家」である。 簡単に自己紹介すると、高校卒業まで田舎の実家で暮らし、大学入学を機に関西へ=ひとり暮らしスタート。 いまは関東でOL・ひとり暮らしをしていて、かれこれ8年くらいひとり暮らしをしている。 誰もが、ひとり暮らし=家探し、賃貸アパートやマンション、という思考になると思う。わたしもこの8年間、ひとりで暮らす=アパートやマンションを借りるのが当たり前だと無意識に思っていた。 だけど、都会は家賃がとて

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          手放す②

          本当の自分を見つけるために、まずわたしが手放してよかったもの それは、「 ”結婚” や”子育て”をしたいという考え」である。 ずーっと、自分はいつか家庭が持ちたい、と思っていた。 子どもが好きだし、自分の子どもを育てたい。 結婚に関しては全然興味がなかったのだけれど、子育てをするとなれば、 少なくとも現状の日本では、やはり結婚した方が楽なことが多いだろうし、 子どもを生むのは遅くても30代がいいし、 じゃあそのためには20代で相手を見つけないとなあ 子どもには良い教育や環境

          手放す②