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空海プロジェクト

「私ね、虚無ってる時の顔が空海に似てるらしい」

ある日、娘がそう言いました。

空海?! と、一瞬怯みましたが、言わんとしていることはわからんでもない。
ほぅほぅと聞き流していたら、いつの間にか娘と友達との間で、オリジナルで空海の絵かき歌を作るプロジェクトが立ち上がっていました。
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、個性的(オタク)な娘の友達もまた個性的なので、自然な流れではあったのかもしれません。

そんなわけで、先日空海オリジナル絵かき歌の歌詞と制作途中の楽曲を聴かせてもらいました。作曲がある程度形になったら、動画作成もするらしい。なにせ絵かき歌だもんね‥笑

自ら形にしたい衝動から生まれるアイデアはピカピカ光っています。

日々生活する中で、どれだけ面白発見ができるかで、人生の楽しみ方が全然違うのだなぁと実感する本を今日から読み始めました。

おもちゃクリエイターである高橋晋平さんの著書。365日分のポジティブなアイデア集になっています。
まず、おもちゃクリエイターという肩書きがワクワクしますよね。そんな高橋さんの楽しげな頭の中を覗くことができます。
1日1ページの作りになっているので、とても読みやすく、心にスッと入り込んでくる感じが元気を与えてくれます。


高橋さんはVoicyパーソナリティでもあります。今年のフェスにも参加されてましたね。

「アイデア出しはゆるいもの」

適度に肩の力が抜けた状態で生まれる発想、これって「心で考えたアイデア」になるのかもしれないですね。

何はともあれ、娘が友達とのゆるいやり取りで面白いことに取り組んでいるのが母親として微笑ましく、これからも応援したいなぁって思います。

絵かき歌の歌詞、さあ一丁!と最高と最澄(空海といつもペアにさせられる人)で韻を踏んでいるセンスも素晴らしかった(笑)

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