ライバルが現れた

前回の「言ってはいけない、私んちのヒミツ」は
たくさんクリックしていただいたみたいです。
ありがとうございます😊
すき♡がたくさんついてうれしかったのですが、
閲覧数の割にはなかなか少ない💦なと知りました。

この記事は2分で読めちゃいます、
いや、2分かからないかもしれません。

今日はまた保育園から
小学校に入学した頃の話にさかのぼります。

保育園の頃、母の仕事が終わるまで
私が預かって貰っていたお宅は、
おばちゃん、おじちゃん、あんちゃんの3人家族。
私はこの家族が大好き💕だった。
母が自転車で迎えにきてくれても、帰らない!と
駄々をこねて、何度1人で帰らせてしまった事か。

おばちゃんはいつも私に勉強を教えた。
知能テストのような図のテキストが大好きだった
足し算もやった...😐
おばちゃんが正面に座り、両手の人差し指を立て、
「1と1を足すといくつ??」かなり真剣な顔でと聞くと
私が「じゅういち」と答えるのを何回も繰り返してた。
私には何故?2になるかわからなかったし、
子供の頃から強情だったんだなぁ。

2になる事を理解したのかは不明だけど。。
コントみたいな、このシーンが大好き❣️

そんな私をこの家族はいつも褒めてくれた。
なまえが曲がらないで真っ直ぐかけるね、凄いね。勉強ができるね。頭がいい。頭がいい。頭がいい。

小学校に入学すると国語が得意だった。
初めての通信簿が楽しみだった😊
だって私はお勉強が出来る子だから。

そして初めての通信簿。。
5段階評価の5ばっかりの子が見せてくれた。
へ??うそー!?私より上があるの??
何かの間違いじゃないの?

私って、頭がいいんだよね?
私って、凄いんじゃないのーー??🥺
私、テストもいつもできていたのに。

ショックは大きかったけれど。すぐに現実を
受け入れた。学校で私はごくごく普通なんだ。と
今は通信簿?も数字で評価しないとか?
この時の経験は、良かったのか、悪かったのか?
もっと頑張って5をもらおう。と言う気もちには
ならなかった。

この通信簿が凄く良い子!は、くせ者だった。
クラスの女子があげたバレンタインチョコを
男子に返すように命令したり、
何も言えず泣いている子の代わりに私が
何でそんな事をするのか責めたりしても
お構いなしのへっちゃらで。
先生の前ではいい子ちゃん。
私は先生に告げ口をした。
けれど先生は何も注意しない。
通信簿が凄く良い子は怒られないのだ。
私はあの通信簿をみてから何となく思っていた。
ずるい。😦

ある日、私と通信簿が良い子が
ドッチボールで対決みたいな事になった
私はこちらのコートから睨んだ👀対決だから。
5対5くらいの両者睨み合いだ。

通信簿が良い子が両腕を胸の前でくみながら
こちらを睨み、言った!
「なんだよ、その目は
猫🐱がネズミを🐭襲うような目をしやがってっ!!」

今でもハッキリ覚えている。。かなりの衝撃を受けた!
えー!凄い!子供がこんな大人みたいな
セリフを言うなんて!!
大人達は、普段とてもいい子ちゃんの口から
こんな言葉が出るなんて誰も思わないだろう。

この「喧嘩ドッチボール」で
猫がネズミ…に 私はすっかり関心してしまった。

きっとたくさん本を読んだりお勉強していたんだろうな


その後、クラス替えがあり
それっきり話してないが。
彼女の事は未だに思い出す。
私が勝手にライバル視していたクラスメイト❣️

元気かな…😌


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