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久しぶりにおしゃれをした日

友人と久しぶりにランチを食べた。 
ちょくちょく図書館(職場)で顔を合わせてはいるのだけれど、なにせ向こうは利用者でわたしは仕事中のことが多い。


前日から何を着ていこうかと思い悩む。
今となってはおしゃれに一番気を使うのが、旧友とのランチやお茶をする時かも(笑)
おしゃれしすぎず、しなさすぎず、の加減がむつかしい。
今日は上は薄いピンクのスウェット(中に白いタートルのカットソー)、下は黒のプリーツスカートにした。
ピアスはシルバーに小さな白い石(ムーンストーン)と薄紫の石(アメジスト)のがついているものを。



友だちもとてもおしゃれが好きだ。
今日は、午前中に入試のテストの監督をしてきたとのこと。(大学で看護学科の先生をしている)
会った時には黒のスーツだったけれど、 お店に到着してトイレから出てきた時には、黒のニットにカラフルなスカーフを巻いて、パールのピアスを付けていた。


今日のおしゃれは、何のためのおしゃれだろう。
自分の気分のためでもあるし(そりゃあ、普段着よりは気分が上がる)、少しは見栄もあるだろう。
見栄もあるけれど、自分に不相応なおしゃれをすることもかえって恥ずかしく、自分らしさは大切にしたい。


友だちは、「ほぼ日手帳」を愛用しており、そこに2024年のなりたい自分を項目別に記していた。
例えば健康面では ①21以降は食べない ②毎晩ストレッチをする だとか。
(noteの「今年やりたいこと100」みたい…でもアナログ派だからnoteはやらないとのこと。)
10項目ぐらいに目標がずらっと書いてあって、なんて意識の高い!
それからもらったお菓子の包装紙がきれいだったり、おいしかったりしたら切って貼ったり、行った美術館のチケットを貼ったり。
素敵なことばを見つけたら記したり。
なんだか自分だけの宝箱みたいで。(見せてくれるなんて気前のいい!)


それを見て思い出したのだけれど、彼女とは中学3年生の時にクラスが同じで、当時、銀色夏生さんに夢中だったわたしたちは、教室に銀色夏生さんのことばを書いて貼ったりしていた…
「生活の記録」に真似して詩を書いてみたり…
(読んでいて先生の方が恥ずかしくなっていたのじゃないか、と今は思う。30代の男の先生だった。)
なんとなくあの頃からそうゆうの、好きだったかも。


今や、お互いの子どもたちがあの頃の自分たちと同じ年ごろだ。
「子育て、あっという間だったね。」と感慨に耽る。(でもまだ真っ最中じゃない?まだ感慨に耽るの早すぎない?と思ったけれど、言わずにおく。)
お互いの中学時代を知っているから、子どもたちの様子が自分たちとは似たところが見当たらず、それも不思議。
(もちろん外見には遺伝を感じたりもするのだけれど)



わたしからはいろんな本を、彼女からは健康習慣を(ホットヨガをすすめられた)教えあって、今日のところはお開きに。
半年に一回ぐらい、こうして話ができたらいいな。(それぐらいの距離がちょうどいい。)












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