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エレベーター不具合事例⑤

またもや某外資系製造会社製の不具合の連絡です。
設置後30数年経過のエレベーターですが、着床時に段差が発生してフロアによっては床が高かったり、低かったりしてる状況です。
当初、着床装置といってエレベーターの高さ位置を磁力で電気的に信号認識してる部品の不具合か?と当たりをつけて調べてましたが、最終的にインバーターが原因と特定に至りました。
着床装置なら少額で在庫部品があるのですが、インバーターとなると現在部品庫に在庫がありませんでした。
他社保守会社ネットワークによりなんとか手立てできましたが、もうこんな綱渡りは何とか回避したいです・・・。
飲食店舗ビルの為、夕方開店時間が近づくにつれてオーナーからの”まだ直らないのか?!直ったらすぐに連絡してほしい!状況の進捗についてマメに連絡が欲しい!”とすごい勢いです・・・・。
こういった話は特別なケースではありません。どこのエレベーター会社でもある話ですし、賃貸、分譲のマンションでも保全が行き届かなくて長時間停止となるとマンション中がパニック状態になってしまいます。
そうなってしまった理事会、住民説明会の大変さは表現できません。
予防保全について一緒に取り組んでいきましょう。

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