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【英会話】「いや、それunluckyじゃないだろ。」

こんにちは!大学生Ryoです。

僕は現在、日本の大学を1年休学してアメリカに留学しています。

そして、留学している理由の一つがサッカーをすることなので、アメリカの大学のサッカー部に所属して、日々活動しています。

今回はその中で感じた、英語に関するテーマを一つ紹介しようと思います。


題名:「いや、それunluckyじゃないだろ。」


アメリカサッカーでは、チャンスシーンやシュートを外した時などにおいて、味方に対して「unlucky」と声をかけることがよくあります。

よくあるというかほぼ毎回言われます。

選手同士も言うし、監督やコーチが選手に言うこともあります。


この「unlucky」は日本語に直訳すると、「不運な」とか「運がついてない」とかに訳されると思います。

日本語と英語は完全に意味が対応しているわけではないという前提ではありますが、日本人の僕からすると「いや、unluckyじゃないやろ。決めろよ」とか「いやちゃんとパス通せよ」とか思ってしまいます。

でもネイティブはこの「unlucky」を「不運な」とはとらえていないようです。

彼ら彼女らが「unlucky」にどんな感覚を持っているのかはっきりはわからないが、日本で言う「ドンマイ」の意味を込めて発していると考えられます。

なので、「unlucky」と言われた時は、「運が悪かったね」と捉えるというよりは日本語の「ドンマイ」という意味を込めていると考えるべきでしょう。

ちなみにドンマイは英語の「Don't mind」から来ているわけではないようですね。

いわゆる和製英語みたいですね。


純日本人の僕からすると、チャンスを外した人に「unlucky」と言っているのを聞くと、「いや、お前の実力不足だろ!」「unlucky」という言葉に慣れないことから、過激派になってしまいそうではあります。

とは言っても僕も、チャンスシーンを外した選手に「unlucky」と声をかけることもたまにはありますので、何とも言えないですが(笑)


サッカー以外のスポーツや日常生活でもおそらく、ドンマイという意味で「unlucky」が使われていると思います。

なので、日本語で「ドンマイ」と言いたいようなシーンに出会ったらぜひこの「unlucky」を使ってみて下さい。


みなさんの「unlucky」に対するイメージを変えることがこの記事の目的でしたので、それができていれば幸いです。


では、また。



〇英語


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