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【就活】15分のオンライン面接で何が分かる?

就職活動を始めて約1年半。

これまで多くの面接や面談等を受けてきた。

そんな中で、毎度不思議の思うのが、15分間のオンライン面接についてである。

率直に、「15分で何が分かるん?」と思ってしまう。

生意気かもしれないが、志望度が高い会社であればあるほど、もっと自分のことを深く知って合否を出してほしいと思うことは、いたって普通なことだと思う。

しかもこれがオンライン面接となると、画面に映るのは、身体のせいぜい胸から上くらいのみである。

また、15分となると面接官から学生に聞くことができる回数は限られてくる

そうなると、まるで学校のテストかのように、自分がしっかり対策してきたところを聞かれると説得力持った回答ができるが、あまりしっくりこない回答しか準備出来ていなかったところを聞かれると、「この人は自己分析、企業分析がしっかりできていない人なんだな」、という印象を与えることになってしまう。

要するに、運に左右されるところが大きい

先日の記事で、以下の内容のことを書いたが、就職活動自体そもそも運要素がかなり多く含まれるものであると感じている。
(特に大手企業となると、学生1人1人にたくさんの時間と労力をかけることはできないからなおさら)

逆に、僕が受けた中で最長の面接は1時間である。

1時間くらい話せば、その人の人柄や雰囲気、ある程度の思考だけでなく、将来のことや仕事に対してどのように取り組む人なのか、何に執着心があるのかなど、かなり学生の深いところまで知ることができるように思う。

ただ、1時間の面接となると、途中で多少の余裕や飽きを感じ、「残り時間何分くらいだろうか?」時計を見ることもある。

また、時間をふんだんにとって、会社のことをよく知ってもらおうという目的で行われる、いわゆる逆質問という時間もたくさんあることが多い。

学生からすると、質問が尽きて、「もう聞きたいことはありません」という状況になることが一番の恐怖であることから、事前にこれでもか、というくらい用意しておく。

この逆質問の時間も、企業側からすると「学生のために」という気持ちで取り入れていることも理由の一つであると思うが、学生からすると、前述した通り、ちょっとこの逆質問に対しての考え方は異なっている。

(もちろん第一志望の会社の面接で、本当に自分が入社することを前提での面接内の逆質問であれば、自分の抱える不安要素をすべて払拭できるように時間の許す限り聞きたいことを質問すると思う)

が、全部が全部、第一志望の会社の面接であるとは限らない。

そんなこともあり、採用に莫大な時間とコストをかけている企業にとって、この採用活動の面接時間というものはすごく悩ましいものなのではないだろうか、と勝手に思っている。

(もちろん全企業、全面接で1時間時間を取れるならそれに越したことはないが、もちろんそんなことは不可能だし、大手企業になればなおさら難しいことである。)

では、何分間の面接がお互いにとって一番都合よく、必要なことを知るのに十分な時間なのだろうか。

会社によって知りたい内容が異なるため、一概には何とも言えないところであるが、個人的には逆質問の時間を含んで30分程度が一番心地よく感じると考えている。

もちろん、対面であればなおよし。

(ちなみに、これまで一度も対面での面接を経験したことがありません。

24卒の就活生はこんなもんなのでしょうか。

故に、ドアのノックの回数が何回がいいとか、部屋に案内されたらイスのどちら側に立つといいとか、なんか細かいルールは全く知らない。リクルートバックさえ持っていない。

だから、そのあたりの細かいルールをおさらいしないといけないという点は対面で行うデメリットではある笑

逆に15分のオンライン面接で内定がもらえるなら、こんな楽なことはないとも考えられるが。)

時間、労力、面接会場、交通費、コロナ、大人の事情、いろいろ考慮しないといけないことはあるにしても、オンラインでの15分の面接で志望度の高い会社の面接に不合格になると、なんかやり切れない気持ちになる、と思ったのでその気持ちを記事にしておきました。

別に、志望度の高い会社から15分のオンライン面接でお祈りメールをもらった腹いせで書いているわけではありません。(笑)


では、また。



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