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日々の気づき

 英語を話している時と、日本語を話している時では、同じ「わたし」だけれど、キャラクターはまるで別人であるかのように感じる。
日本で日本人と日本語で会話している時が、お利口さん度合いmaxの自分であることを大人になって知った。
つまり、私って、こんなにいい加減でルーズで適当にも生活できるんだーと知ったのである。
これは大きな発見だった。周りからの期待やプレッシャーで、知らないうちに自分の性格を固定して演じ続けていたような気にすらなった。
日本ver.の私と、どこか他の国ver.の私。
どちらか一方ではもはや物足りない。
どちらもほんとうの「私」なのだから。
言葉を学ぶということは、もう1人の「わたし」を発見することなのかもしれない。

おわり

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