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個人的な雑記⑤(2022年を振り返って)

今回は私自身の2022年を振り返りたいと思います。おそらく来週になるともっと今年の振り返りの記事が増えてくるので先手を打っておきます。
ということで今回は特にこれといった内容の記事でありませんのでご承知を。それといくつか既に他の記事でも書いていることも出てきますのでご承知を。


導入:もう振り返り?

最初になんでもう今年の振り返りをしようと思ったのか。最初に書いた通り他の人よりも先手を打とうと思ったのもありますが、きっかけは仕事中でした。大学ではだいたい今週末か来週頭で年内の授業が終わります。そうすると先生方の「今年一年お世話になりました」という挨拶が毎度毎度あります。私も挨拶をされると(あー、今年ももう終わりか・・・)と内心思ったり。ということで今回振り返ろうと思いました。
そしてもう今週末から冬休みです(嬉)

①2月:最終面接×2

振り返れば1月は内定を持っていたまま4つくらいかな、大学職員の選考が進んでいました。そのうち2校が最終面接まで進みました。その時は必死に取り組んで、とにかくこれで現職を離れて転職するんだ、と意気込んでいました。結果そのうちの1校に現在いるのですが、この時内定を持っていたからといって手を抜かずに、また諦めずに取り組んで良かったと実感しています。
しかし、面接の時は真面目そうに見えていた先生や職員も普段はとてもフランクでそのギャップに最初はやられました(笑)

②2~3月:怒涛の有給満喫

実は既に2~3月は丸々有給消化中でした。それだけ余っていた、ということですね(笑) 面接までは対策に時間を費やしていましたが、内定を貰ってからはやりたい事リストをひたすら潰していきました。といってもリストの3割くらいしかできませんでしたが。
まずは目の手術。レーシック手術を行いました。また、家探しも行いました。時間があるので連日賃貸会社に通っていました。あとは東京の街ブラ。昼間のドヤ街を歩いてみたいと思い、山谷地区を浅草からブラブラ散歩しました。何とも異質な雰囲気に感銘を受けました。他にも東京の文教地区と言われる文京区の東京大学周辺を散歩したり、様々な場所を歩きました。
あとは読書もしていました。平日昼間の図書館には老人ばかりいましたが、その中に混じって私は読書をしていました。ちなみに「東京裏返し」(吉見俊哉)という本を読んで街ブラをしたくなりました。

山谷地区については「山谷ブルース」がおすすめです。

当時は近所の図書館に通っていましたが、今では大学の図書館を利用しています。地域の図書館では人気の著書だと貸し出し中で予約がいっぱいですが、大学の図書館なら結構在庫が余っています。自分にとってはとてもありがたい話です。

③4月:いざ入職!

4月1日の初出勤日。とにかく元気よく頑張ろうと思っていました。右も左も分からない職場で待っていたのは、新学期を迎えるとても忙しい職場でした。そりゃそうですよね、大学職員の一番忙しい時に入職したんですから。そんな中窓口対応しなきゃいけないわ、分からない事聞こうにもみんな忙しそうで聞けないわ、自分の無力さを感じました。最初2週間くらいは、もう本当に嫌な気持ちでした。前の職場ならこの時は何をしなくてはいけないは分かったし、どう動けばよいか知っていました。でも大学が変われば対応や線引きも変わってきます。とにかく早く慣れて多くを吸収しおうとおもっていましたね、この時は。
でも経験者だったこともあり、かなり早く現場になれることができたと思います。とにかく4月を乗り越えてひと段落つくことができました。

④5月:noteを始める

佳境の4月を乗り越えてGWへと突入しました。そこで私はnoteを始めました。以前から友人がやっていたので知っていたのですが、改めて自分自身の経験をアウトプットして誰かの役に立てればなー、ということで始めたnote。最初はどこまで書けるのか心配でしたが、なんやかんや続けることができています。倍率の高い大学職員になれたし、多くの失敗を考えながら乗り越えてきたので、そうした積み重ねが記事の一つ一つになっています。こうしたアウトプットの数が自分自身考えて行ってきた行動の自己肯定感にも繋がっていますそして読んでくれている読者の方々がいるからこそ、記事を書く励みにもなっています
また、大学職員業界がまだnote界隈ではブルーオーシャンなこともあり、記事を継続して書けば読んでくれて「大学職員ってこんな仕事なんだ」「こういうこと考えながら仕事しているんだ」といった新たな発見を与えられます。転職のお話しだけでは、既に記事を書いている人も多いですからね。

さて、仕事の方ですが4月ほどの忙しさもなくなり、少しずつ落ち着いてきました。しかし、部署は前職と同じと言えど担当している業務が全く別。覚えることは多く、日々勉強でした。それでも聞けば優しく教えてくれる職場の人たちに支えられてどんどん吸収することができました。
そんな感じで5月、6月と過ぎ夏休みに入っていきました。

⑤7月~9月:長い夏休み

7月下旬から学生は夏休みに入りました。それと共に我々職員もサマータイムなる時短勤務が始まりました。それに加えて20日の夏期休暇。帰省したり日本海側を5泊6日で旅行したりと大変満喫した夏休みでした。この時は改めて転職して良かった、と思いました。

また、8月から大学生で大学職員になりたい方への就職支援を始めました。主な内容は、大学職員の業務内容、福利厚生、ワークライフバランス、職場の雰囲気などなどを説明したり、ガクチカや自己PR、志望動機の添削などを行っています。

⑥10月~11月:怒涛の就活支援

先ほど書いた大学職員になりたい大学生の就活支援ですが、だんだん評判になり10月で22件、11月で24件の面談を行いました。もはや面談が日々のやりがいになっています(笑)
面談をするたびに感じるのが、自分はBtoCの方が合ってるなー、ということです。現状の仕事に不満はありませんが、やりがいがあるかと言われたら、ん~・・・どうでしょう。面談のように1対1で直接手を施して、面談後には得るものがあった感想を聞いたり、そうした表情を見ると私は達成感のようなものを感じます。ですので、仕事終わりや休みの日にも面談を入れて、誰かの役に立てるよう活動しています。
ちなみに大学生だけでなくnoteやココナラ経由で相談される社会人・転職希望者の相談もちょこちょこ乗っています。

⑦12月:駆け抜けた2022年

転職してから早9か月。職場にも完全に慣れ、仕事もだいぶ一人で回せるようになりました。そして自分の時間を何に使うか、大学生の就活支援だったり、読書だったり、資格の勉強だったり(1月に資格試験アリ!)・・・
私は気を抜いてしまうとそこからどんどんダメになってしまうタイプの人間です。復帰に時間がかなり掛かります。ですので、そこは習慣化してしまうように意識しています。noteの投稿、朝の読書、資格勉強、大学生の就活支援などなど、これらを行う時はとにかく机に向かう習慣や面談をけっこうタイトに入れてしまいます。始まってしまえば後は実行するだけです。
そんな感じで突き抜けて、年末に大学生の就活支援でイベントを開催することが決まりました。イベントと言ったら大袈裟ですが、今まで個別にZoomで面談していたものを、希望者を募ってグループディスカッションと集団面接を行う対策会を企画しました。
この会に参加する大学生にはうまくできる必要はありません、と伝えています。参加する大学生は2024卒ですので皆さん3年生です。この時点での自分の立ち位置を把握して、4月のスタートに向けて仕上げるための試金石にしてもらいたいのが一番の狙いです。また、今回参加する大学生同士で横のつながりを作ってもらい、情報交換やお互いに支え合えるような関係性を築いてもらえたら良いな、とも思っています。
そして最終的にはこの参加者から大学職員になる学生が生まれて、職員になってから大学間同士でまた繋がれたらな、という希望的観測も密かに抱いています(笑)


まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は私の2022年を振り返ってみました。まだクリスマスにもなっていませんので皆さんは年の瀬感は無いでしょうが、大学職員はおそらく年末感を強く感じている事かと思います。
多分年内にまだ記事を書くと思いますが、とりあえず先に言っておきます。
今年一年読んでいただきありがとうございました。5月から読んでいただいている方も最近読み始めた方も、そうした読者の方々がいるから私は記事を書くモチベーションに繋がっています。
来年も是非ともまた私の記事を読んでいただけたら幸いです。
それでは、良いお年を。メリークリスマス!!


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