iPadに匹敵するお菓子の半端。価格では計れない喜び。

次男は長男のことを優しいと言います。
親が買ってくれる見込みのない、欲しくてわからなかったiPadを買ってくれたのも長男。映画に行った時は、コンビニでの買い物の分までお金を出してくれたと話してくれました。
そして自分も長男のように、自分以外の人にお金を使える人になりたいと、尊敬もしています。

長男は、バイト先で、弟は優しいのかと聞かれ、優しいと答えたそうです。どんな風に優しいのかと問われ、「お菓子が割りきれない時、弟はいつも、自分に多くくれます。」と言ったら、「優しいー!」と言ってもらえたと話してくれました。

だんごが三本入りなら、長男が2本、次男が1本。それは、うちでは当たり前の光景ですが、長男の中では当然ではなく、いつも喜んでいたことを知りました。

小さいときから、ずっとそうだと考えると、長男がお菓子の半端を通して受け取った優しさや嬉しさは、iPadに匹敵するというより、比べる対象のない特別なものなのかもしれません。


●各家庭1名が参加できた次男の文化祭。我が家を代表して学校に行ったのは長男でした。↓

●今は兄弟で、同じ高校に通っています。↓


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