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”わたしはわたし”

頑なに他者を受け入れないのはみっともないと思う。

調和は美しい。そもそも人は一人では生きていかれないのだし、協調して折り合いつけて進んでいけたのなら、どんなに素晴らしいことか。

その一方で、貫くべき自己もまたやっぱり必要。そんなことを痛感した今年の前半。

ホルモンのバランスを崩してしまいました。身体は正直ですね。なんてことないと思っていたはずなのに、今回の崩れようは、自分史の中に類をみませんでした。

改めて振り返ると、昨年末あたりから、周りの環境が目まぐるしく変化していました。要は、波にのまれてしまったわけです。

我を失っていることに無自覚でした。そしてあろうことか、身体のシグナルがそのことを知らせていることに気づくのにも時間がかかりました。

ホルモンのバランスは、病院で薬を処方してもらえば取り戻せるのですが、根本的な問題を解決しなければ全く意味がない。同じことを繰り返すだけです。周囲との距離を適度に保ち、自分と向き合うことにしました。おかげさまで少しずつペースを取り戻しつつあります。

誰が悪いとか、わたしは悪くないとかそういうことではありません。


わたしはわたし。

この言葉をむやみに使いたくはないのですが、一方で自分を救うおまじないのような効用があります。そのことを今回の体調の変化で学びました。

協調と孤独と。

バランスよく生きるためにも、ときに立ち止まりセルフチェックが必要です。



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