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「かっこいい」問題を再び考えてみる。新庄剛志とファイターズ。すいませんミーハーなんです!

前回、新庄剛志監督の「カッコいい」チーム作りについて考えてみた文章に思いがけない反応があり、ちょっと驚いているわたしです。いつもはあまり反応もないからね😅 

今は「お金」の話と「自己啓発」の話が、ネット上では多い。多くの人は、お金に困ってるし、漠然とした不安で自信を失っているし。そして楽しいことも面白いこともそんなにないから。世間が新庄さんのBIGBOSSぶりに飛びつきたいのも、よくわかる。とりあえず楽しい!面白い!

新庄さんは、2006年限りで野球選手を引退し、それからほとんど日本にはおらず、昨年トライアウトで戻ってきた。

その間、バリ島でどう暮らしてたのか断片的にしか知りませんが、こう言ってはなんだけど監督就任して以来披露されている新庄さんのファッションセンスは、90年代でストップしている。一言でいうたらバブリーのままである。それは彼の青春時代、現役時代の感覚のままとも言えるし、でもバリ島にいたときは別に違ったよなあって考えると、「敢えて」なのか? 

かつてのファンと球界のイメージを壊さない「期待を裏切らないようにしている」としたら、ものすごく繊細だなと思うし、敢えて、それをずっと続けるのは、相当しんどいというか無理があるんでないか。ずっと演技していられるほどペナントレースは甘くない。ってたかがファンに言われなくたって現場の人が一番よくわかっているはず。

そんでもって強引に「かっこいい」問題に戻るけれど、見た目のかっこよさに寄せるのであれば、もうすでに新庄さんがいなくなった後にファイターズは十分過ぎるほどに「かっこいいチーム」であった。明白に見た目重視の方針でチームは編成されていた(詳しくは、下記の記事を読んでみてね!)

ほんでもって、こんなのも

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こんなのも

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こんなんも

こんなんも

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こんなのもあるーー😀

かつてはダサいの代名詞であったプロ野球選手の服装も時代に合わせ、みんなおしゃれになった。しゃれおつの星組トップスター金子チヒロは、ファイターズにいるし。今の若い選手たちは、化粧水とか乳液とか基礎化粧品ふつーに使ってるし。ヘアケアだってするし、脱毛サロンには行くし。とにかく全く全然昔とは違うのである。情報の摂取、生活スタイルが変わってしまっているんだから。

新庄さんが唱える「かっこいい」は、90年代以前のプロ野球界まんまのおっさんたちや、現役以来の新庄親衛隊、ファン層には、大きに効き目があるだろう。「なんだあれ」と眉を顰めるにせよ「さすが新庄さん!」と熱狂されるにせよ「やっぱり素敵💕」とうっとりされるにせよ。

だけどなあ。今現在の若いもんには、どうなんかなーとは思う。でもなあ、ローランドが流行ってるくらいだから(って言ってたら「今日の新庄さん」はローランドのTシャツ着ておったわ!)もしかしてイケてんだろうか。

別にかっこよくしてもらわなくても、もともとかっこいいからさ。わたしたちのファイターズって、気持ちはあるんです。あたしにはね。

ただ見た目問題は、サービスとしても。プレイスタイルや野球の試合での輝きは、別のお話。もっともっと輝ける。勝てば輝く。勝てば勝つほどカッコよくなる。それだけは、真実。

やっぱ新庄剛志監督の役目は、勝たせること。当たり前に過ぎるオチかい。

2006年、ファイターズを勝たせた一方のエンジンは、間違いなく新庄剛志。その力は、どう新に表現されゆくのか。

新庄さん自身もまた。かっこいいの進化系は、そこにしかない。















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