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#6 Rigelのこれからの話 vol.2
クラウドファンディング終了まであと1日となりました。
前回タイトルだけで終わってしまった「Rigelの未来」のです。
前回、Rigelのミッションは2つあると書きました。
1:ジュエリー作家の自立を支援する
2:ジュエリーの産地としての甲府の活性化
その背景となる甲府のジュエリー産業の状況と、Rigelの仕組みは前回書いたとおりです。ではその具体的な戦略を。
戦略① 売上増
自立を支援す
#5 Rigelのこれからの話 vol.1
クラウドファンディングは〆切まであと数日。佳境となりました。
これまでの記事で、今日までの経緯をお伝えしてきましたが、これからの話をあんまりしていなかったな、と気づきました。ついつい過去に引きずられ現実に追われてしまうのが私の悪いところですが、たまには未来を向く明るい話もしなければ。
私がRigelを引き受けようと決めた理由のひとつに、助成金申請のお手伝いをした関係で、順子さんからこれからどん
#1 私と順子さんとRigelのこと
はじめまして。
2019年9月より山梨県甲府駅近くのジュエリーのお店『Rigel』の2代目店主(経営者だけど管理人みたいなもの)をやっています。で、今はわけあってクラウドファンディングをやっています。https://camp-fire.jp/projects/view/190107
「お店の経営をすることになりました」
「ついてはクラウドファンディングやってます」
と知り合いや友人に話すと、決ま
#2 Rigelをどうする?みんなで悩んで考えた
順子さんの急逝から数週間後、関係者が集まってRigelのこれからについての話し合いがありました。
とてもスムーズだったことは、とにかく全員がRigelの継続を望んでいたこと。
ここにブレはありませんでした。
・順子さんをはじめとする仲間たちが努力を重ねてリピーターが絶えないお店に成長させたこと
・順子さんが誰よりも想いを込めて日々の営業をしていたこと
・もし閉店したとしても、おそらくこの店はすぐ
#3 やれるからってやっていいわけじゃないよね?と葛藤した時に起きた運命的な出会い
(これはいよいよ私が決断する時か...?)
というタイミングがやってきたのは、8月に関西に旅行に出ている時でした。
Rigelにこれまで関わってきた人たちが検討を重ねていたのですが、誰も経営を引き受けるのは難しい、という結論が知らされたのです。
薄々予想はしていました。
そもそも会社勤めをしながらだったり子育てまっさかりだったりという人でもマイペースに活動し、自己実現ができるようにしたい、とい
#4 オトコもすなるクラウドファンディングといふものを
「男もすなる 日記といふものを女もしてみむとするなり」
という書き出しではじまるのは土佐日記だったでしょうか。
ま、特に意味はありません。
クラウドファンディングというものは、まわりでもやっている方は何人かいて、資金調達する側の人もいれば、指南する側やプラットフォームを提供する側の友人もいます。私も支援をしたことは何度かあるのですが、だからと言って自分が資金調達をすることはないだろうと思ってい