見出し画像

子どもは未来の宝である

 こんばんは。
 愛媛県で理学療法士、スポーツトレーナーとして活動しています、宇治村信明(うじむらのぶあき)と申します。

 今回は子ども達には"運動"が必要だということをお伝えさせていただきます。

 子どもは大きな可能性を持った未来の宝です。
 そのためには、子ども達がいきいきと過ごせるようなサポートを大人がしていかなくてはいけません。 また大人が、子ども達の可能性を阻害するようなことがあればいけません。
 僕自身も、ジュニア世代の子ども達にトレーニング指導をさせていただく機会があり、子ども達の大きな可能性を高めるようなトレーニングを意識して取り組んでいます。
 子ども達が、夢や希望を実現するために、大人達がトレーナーとなりサポートして行きましょう。

■子ども達が夢や希望を実現するためには

『あなたの将来の夢はなんですか?』

 僕も子どもの頃には必ず聞かれたことです。皆さんも1度は必ず質問されたことではないでしょうか。僕の夢はサッカー選手になることでした。今の子ども達では、YouTuberやプロゲーマーなどと答える子どもさんも多いようです。また夢はないと答える子どもさんも少なくないとか。

 質問です。夢が“サッカー選手"と答えた子どもA君と、“お医者さん“と答えた子どもB君がいたとします。A君の夢の実現のためには運動は必要であるとみなさん思われると思います。B君ではどうでしょうか。"お医者さん"になるのに、運動はできなくても勉強ができれば問題ないと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 子ども達が夢や想いを実現するためには、運動能力はあまり関係ないと思われるかもしれませんが、実は大いに関係しています。
 『身体がうまく動かせる』ということは、単純に運動能力が高いだけでなく、集中力や精神力の要素も高めることができます。 

『身体がうまく動かせる』ことは、
どんな夢であっても、実現するためにも、
最も土台となる必須の要素です


■全ての行為行動は運動と動作で成り立つ 

 そもそもなぜ『身体がうまく動かせる』ことは大事なのか。

画像1

 人の動きや動作の行為行動には、上のピラミッドのような階層があります。
 運動は、肩を挙げることや足を曲げることなどのことであり、ここには意思や目的はありません。

 次にその上の階層にある、基本動作です。医療従事者の方であればお馴染みの言葉であると思いますが、『基本動作』とは、寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行、走行のことであり、これらも運動と同様に意志や目的はありません。
 基本動作は、運動があってのものであり、個々の運動の質によって、姿勢や歩行の違い(姿勢不良や跛行)が生まれます。

 次に行為です。行為とは、『顔を洗う』ことや『歯を磨く』ことなど、目的を持った行動のことを言います。行為は、下の階層にある運動と基本動作の組み合わせから成り立ちます。 

 最後はピラミッドの一番上にある行動です。行動は、意志や目的を持った行為の連続で行動が成り立ちます。

例をあげますと...

例)将来の夢:医者になる
  行動:勉強する
  行為:本を読む、字を書くなど
  基本動作:座位

▶︎座位姿勢の質が、行為、行動に影響与える
 良い姿勢で座れるから、集中力も上がり、
 勉強できるようになる

 
 このように、全ての行為行動は運動と動作の土台があってこそ成り立ちます。そのため、子ども達が夢や希望を実現させるためには、『運動はできる必要がある』と言うことです。

■まとめ

 今回、子ども達が夢や希望を実現させるためには、『運動はできる必要がある』とお伝えしました。
 次回は、子ども達に運動を指導する上で、必要なことなどを、僕なりにお伝えできればと思います。
 より多くの子ども達やその保護者の方々、子ども達に関わる全ての方々に見ていただき、子ども達と関わる中で、思うことや感じること、自分はこうしているなどコメント頂けたら幸いです。

 僕のInstagramに、トレーニング動画など投稿していますのでよろしければ見て行ってみて下さい。
https://www.instagram.com/ujimura.0311

最後までお読みいただきありがとうございました。

#理学療法士 #子ども達の未来 #運動 #成長 #スポーツ #子どもが幸せになる環境作り
#夢 #保護者 #愛媛