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自分のからだと向き合う。

今日は国際女性デーということで、女性のからだに関することを書きたいと思います。


女性のからだって本当に繊細ですよね。

月に一回は月経がきて、終わったと思ったら、排卵があり、また月経が来て。。
女性がベストコンディションで過ごせる期間は短いです。
(ピルを飲んで生理の期間を調整している方もいると思いますが。)


そんな中でも、できるだけ身体的・精神的にも大きく揺れ動くことなく、
常にしなやかに穏やかに過ごせるようにいたい。
誰もが望むことだと思います。


私は、昨年卵巣嚢腫を患いました。(現在は治りました)

最初は下腹部が少しチクチク痛むなと思う程度で、
ジムにも通い続け、少し痛くても健康のためと思って
走ったり筋トレしたり。

あまりにも下腹部のチクチクが続いたので、
婦人科に行ってみたら、卵巣が5センチにも腫れていました。

先生には「今のタイミングで来てもらってよかった。
これ以上大きくなったら手術や卵巣捻転になってしまったかもしれない。」
と言われ、
また、「ストレスを溜め込んでる?」「無理をしてない?」
と優しく聞いてくれました。

そのときに初めて、緊張が解きほぐされ感じがして
「あ、今自分無理してるのかも。」
と気付きました。

私は昨年、金融企業を退社し、アーユルヴェーダの学校に1年間通っていました。

会社を辞めたからには、どうにかして結果を出さなきゃ。
もし結果を残せなかったらどうしよう。
夫に迷惑をかけてしまうから頑張らなきゃ。
常に健康でいられるように生活に気を遣おう。。

と、自分で自分にプレッシャーをかけて責めたりしていました。
昔から自分に自信がなく、自己否定しがちだった私。

今は1年間アーユルヴェーダを学んで、
自分でも健康に関する本など読むようになってから、
自己否定をすることは断然減ってきましたが
当時は毎日悩んでいました。

そういうプレッシャーなどのマイナスな感情が積み重なって
卵巣嚢腫ができてしまったのだと思います。

やまがた てるえ(2015). 女性ホルモンを整えて幸せになる!
ぽかぽか子宮の作り方 河出書房新社 出版

こちらの本でも
「子宮は感情の臓器と言われます。」と書かれています。
また、交感神経が優位で体全体のめぐりが悪くなると、
子宮は自分らしくいられなくなり、
ネガティブな感情を溜め込んでいってしまうということも書かれています。


この本を読み、私は自分の状況も踏まえ、
まさにその通りだなと実感しました。


どこか自分を認められなかったり、がんばりすぎたりすると、
子宮は悲しみの感情を持ち
我慢をしていってしまう。
その結果、卵巣嚢腫や、子宮内膜症、子宮筋腫など
婦人科系疾患を患ってしまう。

仕事に目標をもち、常にがんばりたい!
さらにはプライベートも充実させたい!と、
休日にもびっしりと予定を入れている方もいらっしゃるかもしれません。


でもその前に。


自分のからだを愛せているか。
自分のからだは本当は休みたがっているのでは?

自分に問いかけてみてください。

金曜夜に、あるいは休日に、たまには遊びや飲み会を入れず
時間を作って自分の体を労る時間を設けてみる。

特に月経の期間は予定を入れず、
お家でゆっくりする時間を設けてみる。

自分のからだに優しく。
いつも頑張ってくれてありがとう。と
自分のからだに感謝をしてみてください。

そうすると、月経の辛さも少しは軽減されてくるかもしれません。

私が実践しているからだのケアや月経のことについても
今後書こうと思います。

女性の皆さんが心もからだも健康に、
笑顔で毎日を過ごせますように。

それでは。

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