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芸術に触れること。

今日は東京都美術館で開催中の印象派 モネからアメリカへ に行ってきました。

私は美術センスゼロ、絵画についての知識も皆無ですが、昨年頃から美術館へ足を運ぶことが好きになってきました。

美術館というと自分から何かを感じ取らなくてはいけないような気がして、
私にはこういう場所、合わないかも。。と思っていました。

ですが、昨年は「色んな人・こと・ものに触れる」という自分なりの目標があったので
足を運んでみたら意外にも楽しめました。

美術館はご丁寧に音声ガイドもオプションで付いていて、好きな俳優がガイドをしているときはそのガイドを聴きながら回れる。

さらに、SNSなどにあげてもらえるように壁一面に素敵なポスターも貼られたりしていて
観に来た人を飽きさせないようにできている。

個人的には絵画1つずつに書いてある解説を読むのが好き。
画家がどういう人生を歩んでいたのか、どういうシチュエーションでこの絵を描いたのか知ることができる。

と、こんな感じで「美術館っていいかも」と思えるようになりました。


そして今回の印象派展。まず、最初の入り口から壁一面にモネの睡蓮のポスターがあり、睡蓮の池を感じさせるようにライトで水面を演出していました。
入り口から世界観に引き込まれた。。


モネは様々な睡蓮の作品を描いていて、他の睡蓮作品もみたことがあったけれど…
今日観たものも、とても素敵でした。
睡蓮が浮かぶ池と、水面に映る木々。
今回の睡蓮の作品は淡い色で描かれていて、私好みでした。


他には、この記事の画像にしているチャイルド・ハッサムの
「花摘み、フランス式庭園にて」という作品が今回の展示の中で一番印象に残りました。

庭園のお花が素敵で、印象派でよく描かれている木漏れ日の表現がとてもリアル。
遠くから観ても近くで観ても綺麗で、春〜夏頃のフランス庭園にいるような世界に引き込まれました。

他にもメモした印象的な作品はたくさんありましたがサクッとこの辺で。

色んな絵画に触れていると、その作品や画家の世界観に浸れるということもありますが自分の中での好みがわかってくる気がします。
色使いであったり、描き方であったり、人物画が好きなのか、風景画が好きなのかとか、、

また、絵画をみることによって私は日常生活の色使いなどのインスピレーションを得られます。
家具選びや、家に飾るお花選び、洋服選びなど、、自分の中で自然と良い影響を受けているなと感じます。

自分が行きたいご飯屋さんや、欲しいものを買いに行くのも良いけど、
自分の中の感情を豊かにするために、こういう芸術に触れる時間も大切だなと思うこの頃です。

たまには日々のことを書いてみました。
それでは。

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