20歳から年に1回は占いに行っています。元々、星座占いや手相占いは雑誌で必ずチェックするくらいには好きでした。しかし、10代の頃は実際に『占い師に見てもらう』ということに敷居が高いというか、少し怪しく怖いイメージがありました。

20歳の時、新卒で入社した会社に行くのがあまりにも嫌になってしまい、相談した同期に初めて占いに連れて行ってもらいました。

緊張しましたが、初めて行った時のことは忘れません。占い師さんと同期の前で泣きましたから。笑

初めての占い

タロット占いで40代くらいの綺麗な女性の占い師さんでした。

当時の仕事について

・辞めたいけど、１年未満で辞めるのは経歴に傷がつくことなのか
・『石の上にも３年』という謎の呪文
・次の仕事は何にしたら良いのか
というか、１年未満で辞めたいと思っている自分の忍耐力の無さと羞恥心で毎日モヤモヤして潰されそうな状態の中、仕事に行っていました。

占い師さんに、一言「仕事辞めたいんです」と話したところ、

『全然、辞めたら良いじゃ〜ん！私なんて仕事20回くらい変えてきたよ〜！』

・・・え〜〜〜😮（そんな簡単な話ぃ・・）

素直にこう思いました。

それまで、そんな風に仕事を変えてきた人に出会ったことがなかったですし、『仕事をすぐ辞める＝悪』という意識が強かったので、『え？良いの？？』と、本当の気持ちを認めてもらえた気がして気が楽になりました。

タロットを使って見てくれて、私が将来ウェディングプランナーになりたいけど今は自信がない。お花屋さんに興味があることを伝えると

『あなたは色んなことしたら良い。次はお花屋さんになって、その次はドレス屋さんになったら良い。色んなプロになって、それからウェディングプランナーになったら、色んな提案が出来るし、唯一無二の存在になれる』

そんなことを話して頂きました。未来にワクワク出来た瞬間でしたし、今振り返ってもマルチポテンシャルな私の気質を言い当ててくれてたようだと感じます。（偶然なのか必然なのか、私が選んだカードにはお花を持っている人の絵が描かれていました。）

心が解放された瞬間に涙が出ました。

自分の心に素直になれて、本当の想いを後押ししてくれる

今、占いに対してこう考えています。

人生のターニングポイントで道に迷った時、背中を押してくれる存在
本当の想いを明確にし、心を整理する手助けになる存在

この6年間どんな時に占いに行ったかまとめると、

・同棲中の彼氏と別れる決断をする時
・仕事のやる気を失った時
・人生絶望するほどの失敗の後、立ち上がる時
・『あ、覚醒した』と思った時　笑

毎回違う占い師さんに見てもらいました。

タロット、生年月日、手相、霊視、数秘術、様々ありますが
その時の直感で占い師さんは選ぶようにしています。

相性の良し悪しありますが、ほとんどの方が話しやすく何でも受け入れてくれるような優しさのある方ばかりです。

一歩先に進む勇気をもらえるので、人生の展開が早くなりますし、占い師さんにもらった素敵な言葉は人の悩み相談に乗る時、使ったりしてます。

HSPは自分の想いに鈍感

HSP気質の方は『優しすぎる』『相手に合わせすぎる』点が長所でも短所でもあるのかなと感じます。

過去の自分含め、自分の本当の想いに気付けないで疲弊しているように見える方も多いです。

占いを通して根拠はどうであれ『あなたはこうである』と言語化されることで、自分の思いや性格に気付きやすくなる効果があると思っています。

何となく思っていることでも、人に言語化されて初めて『あ、私ってこういう所あるな！』と自分を知る手助けになります。

成功している方で占いに行かれる方、スピリチュアルや目に見えないものの力を信じている方は多いです。人間、不確か過ぎるこの世で生きていて、目に見えないものの力によって人生大きく動かされていることは違いないなと思います。

『汝、自分を知る』その為に占いを『利用』しています。

※依存したくないので、占い師さんは毎回変えています

最後に、占い師さんは限定しない方が良いです。

親密になればなるほど良いというのはどんな関係であっても良くないと思っています

自分のことを分かってくれる、理解してくれると思った相手に人はハマりやすいです。
占い師は『職業』です。その点ははっきり理解されて行くことをお勧めします。

HSPさん

きっと人一倍優しいが故に、自分の想いを押し殺してることが多いのではないかと思います。

是非、一度、心を解放しに行ってみてください