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パンをつくると自分をすきになる魔法がかかる

今日はパンを焼いた。

ストウブ鍋でフォカッチャを。

切ったウインナーをたくさんのせて
惣菜パン風に
中にもウインナー入れてる


パンを作ると、なんだか生命を感じる

ポコポコと発酵した姿をみたり、つぶしたりするとプチプチっとした感触。

この物体…生きている…!!と思う。

少しあたたかくてすべすべしてて。かわいい。いとおしい…という気持ちにさえなる。

実際イースト菌が生きているということなんだろうけど、なんともいえない幸福感。

お菓子作りとか料理ではこの気持ちに出会えない。

このこたちを、やさしく丁寧に扱って焼き上げると、なんともまぁりりしい姿になって出てくる。くぅ立派になって!という気分である。

雪化粧ならぬ「焼化粧」である


少し冷まして、まだ温かいけど切っちゃう。断面が見たいから。断面がすきだから。断面のために焼いてるところある。

うんうん、いいね!


ぱくっと食べると焼きたてはやっぱりおいしい。ふわふわで、あったかくて、ウインナーの塩気がいい。

パン作りってデリケートだし時間もかかる。だからこそうまくできるとうれしくて「ああ天才かもしれない」とか「わたしがこの世に生み出しました、これ」て気分になって全能感にあふれちゃう。

実際は簡単なレシピでストウブを使ってほぼ失敗なくできるようになったからなんだけど。

でもやっぱりきっかけとなる「成功体験」を何度か重ねるには、当たり前だけど自分で作ろうと思わないと作れないわけで、やっぱりわたしのおかげじゃないか…ふふっとなる。

作るときも、作ったあとも、食べるときも
「わたしが作りました…ありがとうございます」という全能感魔法をかけてくれるのが、パンづくりである。
たまっているフリーレンもみなくては。

おわり


この本でうまく焼けるようになりました

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