手話でのコミュニケーションが発達すると、発語が余計に遅くなりませんか?
ご訪問ありがとうございます。まだお喋りはほんの少しな2歳10ヶ月の息子と7ヶ月の娘を子育て中のリケジョママです。
2歳9ヶ月の成長でまためた通り、ASDでほぼ発語がない息子とのコミュニケーションには息子が作った独自の手話やイラストが欠かせません。
とちょっと疑問に思ってきました。
これについて、医師に尋ねたことを書かせてください。
手話もイラストもOK!!
タイトル通りの質問に対する医師の回答は単純明快でした。
とのこと。何故なら、手話やイラストで「人とコミュニケーションをとる」という経験が、彼の「コミュニケーションをとりたい!」という意欲を育むから。
この答えに、「なるほどぉぉ」と深く納得した私です。
人に興味を持つことから
当たり前ですが、「人とコミュニケーションをとりたい!」という気持ちから、「言葉をしゃべってみようかな・・」という意欲に繋がるわけですよね。
ASDの特性を持つ子は、そもそも人よりモノに興味がいきやすいですから、「人とコミュニケーションをとると、なんだか楽しいぞ」と思ってもらうことが重要なわけです。
分からないフリは息子の意欲を挫くかも
つまりASDの特性を持つ息子がせっかくコミュニケーションをとろうとしているのに、こちらが「分からないフリ」をすれば、
「言葉を喋らなきゃ!」となる可能性よりも、「人とコミュニケーションとるのつまらないわ。もういいや〜」
となる可能性の方が高いというのは、深く頷けます。
息子なりに成長している
息子は、赤ちゃんの頃から”共同注意”が弱かったように思います。
一番顕著なのが車に乗っている時で、「見て見て!消防車だよ!」と言っても無表情・無言で完全に無視をされてきました。(夫に「子どもより盛り上がるのやめてくれる?」と言われるまでがセットww)
それが最近、同じことをすると一緒に指差しをしてくれたり、「うーうー」とサイレンの真似をしてくれたりするようになってきました。
息子なりに、「人とコミュニケーションを取ろう」という意欲が育ってきているのが感じられて、嬉しいです。
息子は息子のペースで確実に成長している、その成長に合わせてコミュニケーションをたくさんとっていきたいと思うリケジョママでした。
どうぞよしなに。
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