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私たちは、農業体験を通して何を学びたいのか|農業体験in山形県高畠町

『農業体験 in 山形県高畠町』は、有機農業の先駆者である山形県高畠町をフィールドに、「農」の現場で様々な人とつながり、実際に農作業に汗を流しながら、「環境」「生命」「食」と自分たちの生活の関わりについて考えるプログラムです。
1989年から始まった伝統あるプログラムですが、2020年からコロナ禍の影響で中止となっていたため、今回が4年ぶりの開催となります。

7月に続き2回目の事前学習会を実施し、農業体験本番に向けて学びたいことを整理したり、具体的な準備を進めたりしました!


夏休み、どう過ごしてた?

前回の事前学習会から1ヶ月以上日が空いていたので、まずは近況共有から始めました。
久しぶりの再開だったため、互いに緊張した様子が見られましたが、近況を話しているうちに笑顔や笑い声が増えて、にぎやかな雰囲気になりました。

各チームの中間発表

事前学習①以降、各発表チームでは、それぞれ「日本の有機農業」「欧州の有機農業」「農業に関わる人とその変化」をテーマに過去から現在について調べ、模造紙にまとめてきたのですが、今回はその内容を全体で共有するために、それぞれ発表し合いました。

有機農業に関わる他国との比較や歴史的な動きなど、自分たちが調べたことをグラフなどを用いて丁寧に説明していました。

各チームの発表後は、他チームのメンバー一人ひとりから質問があったり、共感したことや新たな気づきとなった点が共有されたりしたことで、有機農業についての理解が一層深まり、これから農業体験を通して学びたいことについても明確になりました。

感謝交流会に向けて…

その後は、4日目にお世話になった高畠の方々を招いて行う「感謝交流会」に向けて、料理のレシピを共有したり、出し物の準備を行ったりしました。

当日はどんな料理が準備され、どんな出し物が披露されるのでしょうか・・・?

出し物担当のメンバー

最後に

最後に、改めて当日のスケジュールや持ち物などを確認し、自分の目標をしおりに書き込みました。

一人ひとりが設定した目標を達成することはできるのでしょうか。
農業体験を通じて、自分がありたい姿に近づけるでしょうか。
様々な想いを抱えながら、援農活動に取り組みたいと思います。

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