見出し画像

バイリンガル教育、どこまでやればいいですか

毎週土曜日は、日本語学校の日です。
今日は地図帳を入れ忘れ、次男に「どうして忘れたの」と車の中で非難されました。
では次男が用意すればいいのではないか?
その通りですが、子供達は日本語学校が好きではありません。
でも、自分のルーツである言葉を話せることは大事ではないか?と思うので、こちらもつい必死になり、子供に無理強いをさせます。

なので、親の私がお願いして日本語学校に通ってもらっている、という言い方が正しい。だから日本語学校に関しては私が秘書のように準備をし、宿題を進めてしまいます。引け目を感じてしまって。

宿題ももちろんやりたがりません。泣きながらやる時も。
何やってんだろうと思います。こんなに子供が嫌がっているのに、漢字を習わせ、音読をさせ、それを何度も。理科や社会だって。顕微鏡の部品の名前とか、藤原道真とか歴史とか。

「これはあなたの未来の財産になるのだから」
「必ず役に立つよ」
「おばあちゃんとお話しできたり、日本の学校に問題なく通ったりできるのも、土曜日の日本語学校があるからなんだよ」

色々言いますが、この言葉が響いているかどうか、また母親の私でも、本当に役に立つのかと、疑うことだってある。

バイリンガル教育が、苦しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?