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【雑記】相手の過去に嫉妬する

相手の過去に愛した人が居て、その人がまだ相手の心に居ることが窺えるとき、どうしようもない嫉妬心と寂しさが湧いてくる。
本当にどうしようもないのだけれど、どうにかしたくて相手の関心をもっと自分に惹こうとから回る。
どうしようもない嫉妬心と寂しさは、きっといつか自分自身が相手と別れたときに相手の心のなかに『その人』と同じ大きさで居ることができる自信がないからだと思う。
どうしようもない。でもどうにかして相手の心に居たい。心が痛い。
割り切ることができないのは、相手に対する愛情がまだまだ足りないからで、きっと本当の本当に愛しているのなら、相手の大切にしている過去も大切にできるのだろう。
私にはまだそれが足りてない。
それだけじゃない。器も経験も、全部全部足りない。
「足りない足りない」と渇望して、いつか相手からの愛情も足りないと嘆くようになるのだろう。
足りないのは私の愛情の方だと言うのに。
寂しい。悲しい。つらい。
そんな感情にばっかり敏感になっている。
愛して、愛して、愛して、愛して、愛したその先に自分の幸せがあるとは限らないけれど、自分の嫉妬心と寂しさと、自分の足りなさを自覚させてくれる相手を、私の人生で1番幸せになってほしいと思える相手を、私なりの方法で嫉妬心と寂しさと向き合いながら生涯愛そうと思います。

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