泣いて馬謖を斬る力
こんにちは、国武凜（くにたけりん）です！
ピアスブランドLUXER MOON（ルクサームーン）のオーナーをしたり、武田塾布施校で主任講師をしたり、近畿大学生をしたりしておりまーす！
今回は「泣いて馬謖を斬る力」というテーマでお話ししていきます、よろしくお願いしまーす！
僕に支援していただけないでしょうか
本題に入る前に告知だけさせてください！
現在僕は人生初のクラウドファンディングに挑戦しております。目標は「60万円」、今現在の支援総額が約44万円となっており、16万円ほど足りません！！！
人生一歩踏み出すことができない方、夢や希望が持てない方が「あいつでできるんだったら、私でもできるかも」と背中を押せるような、そんなきっかけとなるプロジェクトにしたいです。
プロジェクトのページを載せておきますので、見ていただいて共感してくださった方は、ぜひご支援のほどよろしくお願い致します！！！！
首を斬れ
では本題です。
僕は「With〜U25が繋がる会〜」というイベントを主催しています。次回は1月29日（日）で、場所は営業終了後の武田塾です。これ、個人的にすっごいワクワクしているんです。営業が終わった後の、本来誰も入ることができない塾でみんなでこっそりワイワイやれるわけですから、もうそりゃすっごい楽しみなのですが、この思いが伝わったのか告知して１日もたたずに参加予定枠の半分以上が埋まったんです。
このイベントはこういった感じでどんどんいろんなとこに展開していきたくて、今は関西のみですが関東のお友達に任せて僕がいないとこでもWithを開催してもらおうと考えてたりします。
ていうのを僕と、僕が圧倒的な信頼を寄せている先輩と二人であれこれ考えていたわけですが、他にも「運営やってあげる」とか「手伝わせて！」と言ってくれる方々がいて、自然発生的に僕をリーダーに運営組織ができたんです。
今日はそれに関するお話なのですが、リーダーがやるべきことのひとつに「ちゃんと戦力外通告する」があると思います。
リーダーはやるべきことは現場で働くことではなく、「現場で働く人を集める」「現場で働く人に払うお金を集める」「現場で働く人たちの士気をあげる」です。その時に、現場でタラタラ働いてる人だったり周りの人間や会社・組織と価値観・理念が全くあわない人がいる場合、リーダーはしっかり「クビ」を言い渡さなければなりません。
例え相手が自分の好きな後輩であろうと、尊敬する先輩であろうと、愛するパートナーであろうと、あなたがリーダーを務める会社・組織が果たすべき義務や達成すべき目的・ビジョンにそぐわない限り、’感情は横に置いて’きちんとクビにする必要があります。感情を入れていいのはプライベートだけでよくて、ビジネスや組織を回す際にはその余地は入りません。
僕の周りでは組織に所属する人、組織を動かす人、コミュニティのリーダーなど、さまざまなポジションの方々がいますが、やっぱり「君はこの組織にはいらない」とちゃんと言える人が少ないなぁと感じています。日本人特有なのかどうか知りませんが、その思いを本人に伝えるのではなく陰で「あいついらねぇなぁ」と言うのでせいぜいです。
泣いて馬謖を斬る
この言葉、ご存知でしょうか？
馬謖(ばしょく)とは三国時代の武将の1人で、めちゃちゃ頭がいいんです。彼が練る軍略はぐうの音も出ないくらい素晴らしく、その才能はあの有名な諸葛孔明にも評価されていました。
馬謖はもともと劉備のもとで働いていたのですが、劉備は馬謖の才能はあるが実行力がないという点であまり信用を寄せなかったのですが、諸葛孔明は「才器、人に過ぎ、好みて軍計を論ず」と、劉備の死後馬謖を自分の元で働かせました。
馬謖の才能を惚れ込んだ諸葛孔明ですが、魏に対して実施した５次に渡る軍事行動の際に、馬謖は蜀の勝利よりも自分の命を優先したとされ、彼に死罪を言い渡しました。彼の才能を惚れ込み、昼夜親しく語り合った仲でもあった諸葛孔明は、涙を流しながら処刑を命じるわけですが、このことがのちに「規律を保つために、たとえ愛する者であっても、違反者は厳しく処分すること」という意味を持つ「泣いて馬謖を斬る」という言葉となり現代にまで伝わることとなります。
なぜ、このように難しい言葉をあえて使う人がいるのか。
ひとつに「フィルターをかける」があります。
ある程度の教養がないと「読みたい」と思わないようにあえて設計することで、読んでくださる方々に優しいコミュニティになる。変な人が入ってこないことで、そこに参加している人が自由闊達にかつ意気揚々に意見を言い合える、そんなメリットが難しい言葉にはあると考えています。
難しい言葉はホリエモンのサロンの１万円と一緒で、フィルターになるわけですね。
目的に応じて「どの言葉を使わないか」は考えもので、今回の記事でいうと教養がない人が（僕も全然ないよ！）この記事を読んでも、どうせリーダーでもなんでもないだろうし、あえてこういうマニアックな知識を曝け出すことで「実はね、あの現象の裏側にはこういうことがあってね…」みたいに教えてくださる方も現れやすいかなぁと思って、「泣いて馬謖を斬る力」というテーマで今回お話させていただきました
皆さんは泣いて馬謖を斬る力がありますか？
僕はまだまだです、皆さんに見習ってもっと頑張ります！！
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