見出し画像

【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』75

読んだ本

読書マインドマップ

内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』目次マインドマップ

読書メモ

Part4 人を動かす意思決定 15私の意思決定法 勘を磨く

  • 困ったときには妻に聞く

    • 妻に聞くことが多い
      →まったく素人であるため、まったく違う視点の判断をくれたりする

    • 人生の先輩の意見も聞く

  • 実るほど頭を垂れる稲穂かな

    • 部下がその問題に詳しければ、頭を下げて聞けばいい

  • 聞き方にも気を遣う

    • 立派な本革製のノートパッドとリポート用紙を広げて、言っていることを書き留める
      →相手は良く話してくれた

    • レコーダーを使うと、本音を言わなくなってしまう

    • 状況に適した聞き方がある

      • ポイントだけメモを取る

      • うなずく

  • サル山を見ていると、人間の社会でリーダーが果たす役割を学べる

  • 意見が割れた意思決定ほど質が高い

    • メンバーの調和や満足度を気にして当たり障りのない議論で終わらせない
      →意思決定の質を高めるための議論を尽くす

感想

素人や自分よりも下の人に意見を求めるのは、できそうでできないと思います。一定のポジションについたり、年齢が高くなったりすると、プライドが高くなって、頭が下げられない人を見ます。たいていの人は親切に教えてくれますし、聞いてくる人を小馬鹿にする人は、本性がわかってこれ幸いだと思い、距離を置けばいいと思います。

ただし、率直に物を言ってくれる人は大切にしたいものです。ポジションや年齢が上がれば上がるほど、率直に物を言ってくれる人は少なくなります。特に年下の人はそうです。私のような人間にさえ、遠慮がちに物を言うので、とても済まなく思います。

自分よりも立場が下の人たちが率直に意見を言える場が、心理的安全性が高い職場と言えるのでしょう。


最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。