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ファシリテーションとは?

【概要】
ファシリテーションとは、多種多様なバックグラウンドをもつ人たちが協働し自ら気づきを得られる場を作ることである。

 1月26日(土)、新宿NPO共同推進センターにて、長畑誠先生の『明日から使えるファシリテーション実践講座』を受けてきました。

 どうしてファシリテーションの講座を受けたかったかといいますと、読書会をどのようにファシリテートすればよいかそのヒントを知りたいと考えたからです。私は神田昌典さんが主催する "Read for Action" のファシリテータの資格を持っていますが、過去に一回しか開催したことがなく、次の読書会に向けてどのように場を設計し会を進行していけばいいのか、良い方法を学びたいと思っていました。

 もともとファシリテーションとは「参加者の意思決定を促すこと・容易にすること」と考えていましたが、今回の講座ではさらに多くの気づきを得ることができました。

 講義の内容のまとめますと、ファシリテーションのゴールとは下記の2点となります。

・参加した人たちが自分で何かの気づきを得ることを手伝う
・社会が複雑になり多様なバックグラウンドを持つ人達が協働する場を作る

 要するにファシリテーションとは、様々なバックグラウンドを持った人たちが協働して自分の気づきを得られる場を作ることだと言えます。そのような場を作る方法として、相手の言葉に耳を傾け、自分の思いが受け止められていると実感できる場を作ることが必要となってきます。

 今の自分の次のステップは、読書会にふさわしい場とは具体的に何を考えることです。頂いた参考文献のリストから、場作りに関係しそうな本を2冊注文しました。読んだらまとめてみたいと思います。

【参考】
※注文した本一覧
・中原淳(2011)『知がめぐり、人がつながる場のデザイン』英治出版
・山能洋(2016)『つながるカフェーコミュニティの〈場〉をつくる方法』学芸出版社

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