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【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』01

読んだ本

読書マインドマップ

齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』目次マインドマップ

読書メモ

はじめに

  • コロナ禍やウクライナの戦争など、時代は常に変化している
    →古い価値化をアップデートする必要がある

  • この本の趣旨
    →探究学習を大人向けにバージョンアップ
    大人向けの探究学習の提案(自分で課題を設定し、仮説を立て、それが正しいか調べて検証し、商品の企画や業務の改善に活かすこと)

  • 探究学習をすればするほど、知性は確実に伸びる

    • 「調べる力」が身につけば、事実と意見を区別し、正しい事実に基づいて判断できるようになる

    • コメントを発信する前に、データを調べる習慣を身につけることが重要
      発信者としての信頼性を高める

    • 調べて真実を知ることは、詐欺などから自分を守ることにもつながる

感想

調べる力は、時代に合わせて自分の知識をアップデートさせるためだけでなく、AIのそれっぽい回答を検証するためにも、ますます必要になっていくと思います。

『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』の主旨は、大人の探究学習です。探究学習には、情報収集の方法ももちろん含まれますが、もっとひろく、情報リテラシー、メディアリテラシー、統計リテラシーを含むものだと考えられます。

情報爆発が起きている時代において、情報の質を見極める力が必要になっています。これまでは『統計学が最強の学問である』を読み、統計リテラシーに焦点を当ててきました。今回は「調べ方」をテーマに、情報リテラシー、メディアリテラシーを読み解きたいと思います。

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