BUMP OF CHICKEN(以下BUMP)というバンドを知っているだろうか。

今年結成23年を迎えようとしている
千葉県出身のアーティスト。

代表曲は、"天体観測"

２０代後半〜３０代の方は名前くらいはご存知ではないでしょうか？

元々好きではあったのですが、
仕事の都合やらで中々ライブに行けず
前回のツアー PATHFINDERが３年ぶりのライブ参戦。

何気なく行った新潟　朱鷺メッセ
ここでのライブを私は一生忘れません。


BUMPメンバーと、彼らの奏でる音楽を感じて
改めて彼らの音楽の虜になってしまいました

今や控えめに言わなくても私はBUMPが大好きです。

音楽は基本的になんでも好きですが、
辛い時、悲しい時、もう一歩頑張りたい時、
生きていく中で、こんなにも音楽に支えられるなんて。

もっとみんなに知ってもらいたい

こんなに人生の支えになる音楽に
みんなも出会ってほしい

個人的な見解ではありますが魅力について語りますの第一回。

BUMPOFCHICKENこんな人にオススメ
・何か頑張りたいことがある
・メンタルが豆腐
・優しさに包まれたい
・仲良しメンバーが好き
・人生を生きる人類

まず、今回の記事を書くにあたってほんと〜〜に書きたかった
最高最強なBUMPさんの

歌詞が最高に胸にくる

という所です！！

歌詞は基本的にはGt&Voの藤原基央さんなんですが
（一部他メンバーの曲もあり）

言い回しが独特で、多分聴き慣れてないと？？？となる。

一見何を言いたいのか分かんないときもある

だけど、ある日突然
この歌詞はこういう事だったんだ！わかる！！！！
とビビットくる瞬間があるんです

この瞬間の、

この歌は私の為に書いてくれたんですか？？？

みたいな衝撃はハンパない

はいバイブル決定〜〜生涯自分のテーマソングにするわ
って何曲なったことか………

かつての中学時代　私の暗黒時代ですが
とにかくベッドに寝転んで　ホリデイを聴いていました

巧くいかない　日々が繋がって
いっそ止めたくなって　それも出来ない
そんなモンだって　割り切れた訳でもない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホリデイ/BUMPOFCHICKEN

巧く生きたいけど生きれない
だからと言って気にしないでいこうか
なんて気持ちの整理なんてできないじゃないですか。
こういうどうしようもない気持ちの表現がすごいんです。


でもBUMPさん 甘くない。

夜を凌げば　太陽は昇るよ
そうしたら必ず　また夜になるけど
希望　絶望
どれだけ待ったって
誰も迎えにこないじゃない
いこう　いこうよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　望遠のマーチ/BUMPOFCHICKEN

ここは藤原基央（BUMPヴォーカル）とかが迎えにきて
絶望を希望に変えてやるよ！
というところじゃないんですね。


基本的にBUMPの音楽は傍にいて寄り添ってくれています。
でも　だからと言って頑張るのはあくまで自分で、
暗闇に囚われても抜け出すのは自分自身、
物語の主人公はいつもリスナー自身。

このスタンスは、一見すると冷たくも取れるかもしれません。
でも　実際私たちがBUMPの音楽を聴いただけで
人生勝ち組になったり辛い現実から抜け出せるはずもないじゃないですか。

現実逃避はさせてくれない。
だけど、傍にいる。

ええと、うん
大丈夫　君はまだ君自身を　ちゃんと見てあげてないだけ
誰だってそうさ　君一人じゃない
ひどく恥ずかしい事で　でも逃げられない事で
それ僕だってねえ　そりゃ僕だってねえ
本当に面倒な事で　誰にも頼めない事で
そりゃ僕だってねえ
まあ　いいや
少なくとも君には味方がいるよ
プレゼントの物語の中の住人達
さぁ　これから何をするんだい　僕はもう行かなきゃ
ほら　またどこかで　涙の　落ちる音
　　　　　　　　　　　　　　　　　　プレゼント/BUMPOFCHICKEN

（ここの物語の中の住人達とは、アルバム”present from you"に
　登場する曲のことなんじゃないかなと勝手に、、、）

太陽が忘れた路地裏に　心を殺した教室の窓に
逃げ込んだ毛布の内側に
全ての力で　輝け　流れ星
お互いに　あの頃と違っていても
必ず　探し出せる　僕らには関係ない事
飛んでいけ　君の空まで
生まれた　全ての力で輝け
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　流れ星の正体/BUMPOFCHICKEN

メンバーは、君（リスナー）の元へ駆けつける事は出来ないんですけど、
曲はいつでも存在してくれる。見れくれている。
この事実だけでこんなにも心があったかくなれる。

ちょっと疲れたとき、ぜひBUMPの音楽に触れてみてはいかがでしょうか。
サブスクも先日解禁になり　聴きやすくなったと思います！

ありがとうございました。