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【大学院】社会人大学院生活は孤独だったけれど…(1年目)

2022年の春、私は2度目の大学院生活をスタートした。2度目と言っても、古巣の研究室に戻ったわけではなく、自分の今後のキャリアを視野に、異なる専攻に進む選択をした(ゆえに2度目の修士課程に在籍中)。

理系かつ圧倒的に男性が多い専攻ゆえ、華やかなキャンパスライフとは程遠く、ジャージ男子の中にポツン(理系あるある)。女性は自分だけという授業も珍しくない。

教授曰く、社会人大学院生は専攻内に数名/学年いて、PBL(Project Based Learning)という演習形式の授業に多いそう。私もいくつかのPBLに参加しているけど、授業の講師は社会人を意図的に分散させるため、交流の機会を得るには至らず1年が終わろうとしていた(コロナ禍で休憩時間も私語厳禁)。その他の場では、覇気がない(ように見える)年配男性を見かけることはあるけど、重い空気が流れていて…。(それなりに)イキイキ学ぶ社会人学生の方と交流したい。キャリアについて語れる仲間がほしい。共に奮闘する同志がほしい。

とは言え、待っていても出会いがないのはご覧のとおり。ゆえに、授業の懇親会に参加したり、若手研究者の集いに出たり、少しずつ顔を広げるように努めていたところ、、、全くノーマークだった授業で私に声をかけてくださる方が出てきた。

ついに!!!

声をかけていただいた授業は、他研究科のコース(私は主専攻以外にも関心のある授業に幅広く参加している)で、まさかそこに同じ専攻の人がいるとは思いもしないし、ノーマークだった。それがなんと私と同じ専攻で、私より半年早く入学されていたと言う。同じ専攻というだけでも嬉しいのに、彼女と私は専攻を選んだ背景も酷似。これまでのキャリアを軸に、学びを広げるために飛び込んでいた(彼女も専門を少し変えたダブルマスター  ※2つ目の修士課程)。

同志!!!嬉しい!!!歓喜!!!

授業後はすぐ仕事に戻る必要があるということだったので、LINE交換して、近々食事に行くことになった。短時間だけど、話した感じも、LINEのやり取りも、私と気が合いそうな雰囲気。嬉しい!!

これを書いているのは2023年1月26日。上に書いたように、社会人大学院生1年目は孤独を感じがちだったけど、2年目に向けて明るい光が差し込んできている予感。大学は学問を追求する場所であって、遊びに行っているわけではないけれど、お友達がいるって嬉しいよね。

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